Yatsugatake Trifle 2

八ヶ岳南麓の "とるにたりない" 日常と水彩画

映画『天使の分け前』と『最強のふたり』

良い映画を立て続けに2本観た。
名前だけは頭の片隅に置いておいて、ずっと観る機会を待っていた映画2本。
どちらも、明日が無い感じの若者(=生まれついた悪環境から抜け出せそうにない...)が、チャンスを掴む話で、とても良かった。
なんだか....
優しい大人に隠れた才能を見いだされて、それを活かせる道を発見できた若者を描く映画って、好きだな〜...


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『天使のわけまえ』
スコットランドのジャージの若者(つまり貧困層)がウィスキーに出会って、人生を変えるチャンスをつかむ話。
なんでキルトをはいているのか?それは...今から悪いことをするため!
基本的にはコメディタッチなのだけど、重たい現実は充分に伝わってくる。『麦の穂をゆらす風』でアイルランド独立闘争の泥沼を描いたケン・ローチ監督の作品。
前科者の若者たちを優しく支えるウィスキー愛好家おじさんハリーが素晴らしい...!



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『最強のふたり』
フランスの黒人青年と、大金持ちの身障者男性との友情を描いたコメディタッチの物語。

パラグライダーで頸椎損傷し車椅子生活となったフィリップは、介護人募集中に出会った黒人青年をなぜか気に入って採用する。お上品な方々が思わず警戒してしまうような、典型的な貧困層の黒人青年ドリスは、フィリップに同情するどころか、言いたい放題やりたい放題...っていう。

この黒人青年が、まあ...下品なんだけど、とてもイイヤツじゃないか!と、だんだん解ってくるんだな 「それを一瞬で見抜いたフィリップって...」すごいというか、それだけ、彼が孤独だったんだということも、浮き彫りになってくるんだな...。
ドリスだけでなく、他の使用人たちに関しても、人間の魅力が伝わってくる。
台詞はいちいち気が利いてるし、画もきれいでお洒落。
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風景画(水彩)の道具 その2

久々に甲府のINKPOTに行って、道具を少し買い足しました。
INKPOTは文房具店だから画材はあまりないんですが....それでも一応ひととおりの水彩画道具は置いてあります。山梨だと、甲府駅近くのぺきん堂に行ったほうがいろいろ揃うと思います。

今日買ったのはこれら。
ゴン専用の筆洗も買いました。
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*アルテージュのオーバル平筆12号(安かったので買ってみたら、ナイロンとは思えない使用感。小学生にもこのくらいは使わせてあげたい)

*GRシリーズの丸筆12号(これって世界堂のGRと関係あるのか?謎。水含みが悪いので、少量含ませたい時に使えるかも)

*下書き(デッサン)用のホルダータイプの鉛筆 B6(なんか上手い人たちが使っていてかっこ良かったので買ってみたw)

*ファーバーカステルの鉛筆削り(ダークグリーンでかっこよかったから)

まあ〜...ほんとうに筆には悩みますね。
お店で見てもわからないし、試し描きできるお店に行ったって、最初は自分の好みも解らないし。
最近水彩画を始めたばかりの知人が「どれ買ったらいいかわからなくて、9本も買っちゃったよ」と言っていました。わかるわかる!私もずいぶん失敗しました。
もし初めての方が筆選びで悩んだら、少し高くても最初からラファエルを2本くらい買うのが、結果的にはムダ遣いにならずにすむかも、と思います。はずれがないです。


ゴンの水彩画ブームは1週間以上続いていて、毎日がんばって模写をやっているようです。今日も車中でずーーーっっと2人で水彩画の話をしました。
「実際に描いてみてからのほうが、他の人の絵が見たくなった」
「上手いとか下手とかはまだよく解らない」
「安野光雅さんの絵を模写したら、似て非なるものになるんだけど。どうして?僕が描くと小学生の絵みたい」
「山の陰が描けない。色がなじまなくて、浮いちゃう」
「インディゴは混色しても溶けないから使いづらい」
....などなど、疑問がたくさんわいてきたようです。
「続くか続かないかは分からないけど、とりあえず100枚描いてみる」だそう。100枚ってすごいよ?



ついでに、あってもなくても構わない道具をご紹介。

巻きす(可愛くないけど...)
写真
先生に教えてもらいました。習字用品売り場で買えます。
これをくるくるっと巻いて持ち運ぶと、筆が傷みません。プラスチックの筒状のケースでは、穂先がつぶれてしまうし、通気性が悪いから良くないです。


ダーマトグラフという、油性の色鉛筆。
写真 のコピー
絵の具を上から塗っても溶けないので、林に少しニュアンスをつけるなどに便利。
写真
富士山(長坂町から)

 その他、花など、白く抜きたいところにはマスキングインクというものもあります。が、風景画ではあまり推奨されないかな...。イラストちっくになってしまうので。

風景画(水彩)の道具 その1

ゴン用に注文した絵の具と紙が届きました。
これに、私のお下がりなどを足して、風景水彩画道具一式が一応そろいました。
写真

最近、水彩画を趣味として始めてみたいという人に何人かお会いして、みなさん「何を買ったら良いの?」という疑問をお持ちらしいということを知ったので、ご参考までに、最初に買ったら良いんじゃないかと思う道具を書いてみます。

風景水彩画に必要な道具
絵の具、パレット、筆、鉛筆、練り消しゴム、水彩紙、筆洗
...あとは雑巾、ティッシュ、屋外で描くなら小さい椅子、などでしょうか。
全部、世界堂などの画材屋さんに行けば一度に揃います。私はオンラインショップで買っています。

絵の具
水彩絵の具には、透明水彩と不透明水彩があります。透明水彩というのを購入して下さい。「ガッシュ」と書いてあるほうでなく、「ウォーターカラー」と書いてあるほう。この透明水彩絵の具というのは、私たちが小中学校で使わされた絵の具とは、まるで別物です。色が澄んでいて美しく、最初に塗った色が乾いてからもう一度塗れば、きれいに下の色を透かします。この重なりを生かして絵を描いていくわけです。
さらに透明水彩絵の具には、チューブと固形があります
風景画を描く人だと、固形の絵の具がパレットに、あらかじめはめこんであるものを使う人が多いようです。「初心者だから、まずはホルベインの12色チューブでも...」と思うかも知れませんが(私も最初そうしましたが)、チューブから必要と思われる色を少量ずつ絞り出して混色するというのは、実はかなり難しい作業です。さらに、頻繁に使わない人だと、いつの間にかチューブが固まって使えなくなっていたりします。初心者ほど固形がおすすめです。色数は12〜24色くらいでお好みで。混色の方法を覚えていけばいくほど、色数は少なくてすむようになります。

パレット
プラスチック製とホーロー引きのものがあります。
断然ホーロー引きの金属製がおすすめです。高いけど。使い終わったら、濡れティッシュでさっと拭くだけできれいになります。プラスチックはきれいになりません。
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今回ゴンに買った絵の具付きパレットがこれ。ウィンザー&ニュートンの12色入り。
これに、あると便利な色をバラで買ってはめ込んで、合計20色のパレットになりました。まだ4色入るから、グリーン系など、別の色が欲しくなったら足していけば良いと思います。

ゴンのパレット
レモンイエロー
ウィンザーレッド
アリザリンクリムゾン
カドミウムオレンジ
コバルトヴァイオレット
ヴァイオレットカーマイン
ペリレインヴァイオレット
マンガニーズブルー
ウィンザーブルー
フレンチウルトラマリン
インディゴ
パーマネントサップグリーン
オリーブグリーン
ローシェンナ
イェローオーカー
バーントシェンナ
セピア
ペインズグレイ
チャイニーズホワイト
アイボリーブラック(←不要だけど入っている)



水彩画専用の、動物の毛のものを買って下さい。良いものは、たっぷり水を含み、穂先がちゃんと揃います。習字用の筆を使う人もいます。
私が気に入って使っているのはラファエルというメーカーのもので、写真の2本のみでF6サイズまで描きます。細いほうはラウンドと言って丸筆で、太い方はオーバルと言われる先が丸い平筆です。8383の10号と、903の12号で、どちらも2000円くらいです。
写真


水彩紙
画用紙のスケッチブックでなく、水彩画専用の水彩紙を買って下さい。これは初めて使うと、学校で使った画用紙と違いすぎて感動します。紙というよりコットンでできていて、表面に薬がかけてあるので、絵の具がなめらかに伸び、鮮やかに発色します。
風景画用のスケッチブックには、ブックとブロックの2種があります。ブックはリング綴じのいわゆるスケッチブック。ブロックというのは、紙を重ねて4方を糊で固めてあるもので、最後まで紙が波打たず、描き易くておすすめです。「水張り」という行程も必要なくなるので便利です。
私の先生は、クレスターという国産の紙のブロックを推奨されています。安いし、乾くスピードも速すぎず遅すぎず...使い易いです。プロの人になると、アルシュという高級な紙を使う方が多いようです。発色が素晴らしいです。
参考:水彩紙まとめ

鉛筆と消しゴム
下描き、デッサンをするのに太い鉛筆を使います。私は4B〜8Bを使っています。消しゴムは、原則的には使用禁止です。紙を消しゴムでこすると、表面の薬がはがれるので絵の具ののりが変わってしまうからです。ただ、彩色が終わった最後に、山の稜線を消す、などの作業に、練り消しゴムを使います。そっと押さえるように使います。

筆洗
空き缶でもなんでも良いのですが、とにかくたっぷり水が入る容器が良いです。それも最低2つは用意して、色を洗って落とすほうと、きれいな水をつけるほうと分けると良いです。私は3つに仕切られた筆洗を使っています。屋外で描く時は、2Lのペットボトルに水を入れて持って行きます。

以上です。

形から入りたい方にはこんなお洒落なのもあるけど...
重いしムダなものがいっぱい入ってるので、絶対やめたほうがいいです(笑)
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 それと、技法が解説されている入門書が1冊あったほうが良いかもしれません。
これなどおすすめです。元建築家の方が書いているので、風景画で避けて通れないパースに関して解り易く解説されています。
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目標、模写100枚

写真 1
風景画同好会の次の例会までに、模写をしまくることに決めた。
今度こそ、心を入れ替えて、努力することにする!(←人生で何度目の決意?)
3月までに、目標、100枚。
今は、安野光雅さんの絵を模写中。
よく観察して描いてみると、安野さんの絵は
塗り重ねが最小限にしてあることが解る。
だから洗練された画面になるんだな....。
勉強になる。


写真 2
こちらは模写でなくて、先日の例会で描いた日向山。
これは先生に褒めてもらえた。
「谷戸城址からの絵で、階段を一歩登ったのが、偶然でなく、定着していたことがわかりますね(^ ^)」
そうか...!
先生が何度も繰り返し言って下さっていたのは、そういうことか...!
...と、わかるまでに何年かかったんだ私....遅すぎ。
とにかく、やる気が出た。


最近ゴンが、水彩画をやりたいと言い始めた。
ためしに一枚、いっしょに描いてみたら、ちゃんと透明水彩の特性を生かした絵になっていた。
(私が言うのもなんだけど。実はそこまでいくのも、初心者にはけっこう大変)
→ゴンの処女作
描いてみたらますます興味がわいたらしく
「ぼく専用の絵の具が欲しいんだけど」と言い出した。
(えー...私のを貸してあげるのに、もったいないんじゃ...。続くのかいな)
...とも思ったけど、ちゃんと基本の教則本も読んで「消失点が...目線が...」
なんて、ぶつぶつ言い始めたし。
「この人、あっと言う間に私より上手くなるんじゃないの?....(- -;) 」
という感じもしないでもなかったので(??)
世界堂オンラインショップで、風景画用パレットを注文してあげることにした。

ウィンザー&ニュートンの12色セット。
これはいいなー。好きな色が12色も足せるようになってる。
これに、私が「必須!」と思う色をバラで買って、はめ込むことにした。
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私はラウニーのパレットとW&Nのチューブを持っているのだけど
最近、風景画にはやっぱり固形だな...と思うようになった。
で、入手し易く色も綺麗なW&Nの固形をゴンに買ってあげるふりをして、
実は、自分が使ってみたいだけだったりして...(笑)

次回、私が思う「風景画を始めたい人におすすめの道具」について書きます。たぶん。

 

ブッフェの反省

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忙しくて、料理写真は
ブラウニーの写真以外は撮れなかった...
///
 
一年で最大のイベント、ハロウィーン仮装パーティが無事に終わった。「無事に」って....何をもって無事というのか?よくわからないけど
とにかく、みなさんが始終笑いっぱなしで、そのまま笑ったまま帰っていかれたので、それがなによりなんじゃないかな?と思う

主催の私たちも思いっきり楽しませていただくイベントだけれど、もちろん毎度、反省点がある。料理担当の私は、毎年、料理の内容と提供の仕方を反省する。

今年は予想以上に早く、それも一度にみなさんが揃ってくれたので、第一弾の料理のサーブが間に合わなくて焦った。パーティなんかではごちそうが一度にずらっと並んでいる光景が好きな私としては、大反省。
そうかと言って「じゃあ早くから並べて置けばいいや」ってわけにもいかない。オードブルやパンものが乾燥したら嫌だし、せっかくパリパリにした生野菜がしんなりするのも嫌。パスタがふやけるのも、カリカリのフライドポテトがくったりするのもなるべく避けたい... そう思ってギリギリまで仕上げをせずに待機していると、気がついたらブッフェコーナー周辺には、入場者と、スマホを構えてそれを囲む人たちで溢れかえって、料理を置きに行くこともできなくなる...という事態になる。
毎年、解ってるんだけど、なかなかうまくいかない。

仕込みの量も難しい。
ちょうど良かったり、過不足あったり...。
参加人数が当日までわからないから、「前後20人くらいの可能性はある」、と考えておかないといけない。
もし参加人数が事前にわかっていれば予算が割り出せるから、限界まで豪華な食材が使えるんだけどなあ...。といっても、予約制にはしたくない。その日の都合や事情で気軽に参加できるパーティでありたいから。
その点、常連さんたちはこの小さな店の事情を解ってくれていて「たぶん、○人で参加するね!」と申告してくれるから、本当にありがたい。優しい人たちに支えられていることを毎年、実感する。

来年はブッフェ用の機材をいくつか検討しようと思う。ウォーマーとか。

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自分の仮装(左)に関しても反省点はいろいろあるけど...
そこは、優先順位は低くしておかないとね
先ずは、自分の役割。



ブルベアのFBページのアルバムに、パーティの写真がたくさんあります。よろしければぜひ。ほんと、八ケ岳南麓って、本気で遊ぶ素敵な人たちが多くていいな〜

もうすぐ八ケ岳新そば祭り

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八ケ岳新そば祭り2014が今週の土曜から始まるので、パンフレットを入手してきた。北杜市・富士見町・原村にある蕎麦屋のうち今年は34店舗が参加している。スタンプラリーの応募券も兼ねたこのパンフレットが優れもので、参加店全ての店舗情報と新そば開始予定日が記載されている。

新そば開始予定日が一覧に!
これがすごく便利で、そばファンには嬉しいんだな〜

八ケ岳には他にもたくさんそば屋があって、この祭りに参加するかどうかはお店の意思によるもの(だと思う)。決して「人気で選ばれた主要そば屋が載っている」というわけではなく、パンフに載っている店が美味しいとか、載ってないから美味しくないとか、そんなことは関係ない。
私もまだ伺ったことの無い店がいくつかあるので、ぜひこの秋冬に、と思っている。

これまでにそば屋をいろいろ回って感じたことを、生意気を承知で書かせていただくと....

「良い店ほど、潔く、語りが少ない。
 逆に、こだわりや蘊蓄を長々と書く店は、たとえ美味しくても、どこかしら店としてのバランスを欠いている傾向があるような気がする」

....ということ。あくまでも傾向。
味至上主義に陥って、お客さんの居心地(待ち時間など含めて)という基本的なことに目が届いてなかったり...。

「こだわる」のは、店として当たり前のことで大前提だし、「こだわってます」と自分で言っちゃうのは、はっきり言って簡単(笑)
もしお客さんの舌を信頼しているなら、そんなことを食べる前から語らなくてもいいような気がする。アタマでなく、自分自身の舌で味わう人なら、蘊蓄になんか左右されず、美味しいか美味しくないかを判断するはず。もし食べ終わった人が「すごく美味しかったけど、どこの粉を使っているの?」と聞いてきたら、こだわりが通じたんだなあと思って喜んで語ればいいんじゃないのかな...と思ってしまうんだけど。とにかく同じ飲食店としてすごく勉強になる。

でもそば屋って難しいよね。お客さんのほうにも蘊蓄を語りたい人がたくさんいるから そういうのを含めて、そばをめぐる世界が好き。


 

意外なのが褒められる

趣味の水彩画の話。

風景画の発表会に、私とのご縁がきっかけでお出かけ下さった方がいらしたことを、ご本人から感想を頂いたり、館長さんに芳名帳を見せていただいたりして知る。
恐縮!

みなさん、ありがとうございます...

自分が出品した水彩画12枚のうち、先生と館長さんに褒められたのは、意外なものだった。
自分では「これはいかにも下手がバレる。出そうかどうしようか.....まあ、F6の額が余ってるから出すか」と決めたもの。
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先生「この絵は大きな筆で、さっと描けていますね。山の色もいいですね 手前の田んぼの処理の仕方がまた良いですね。」

館長さん「いいですねこれ!最初の頃とぜんぜん違う!あきさんついに開眼したのかなって感じですね〜

えー!?
....そうなんだ...

逆に、自分では「ふう...これは上手っぽく見えるように描けたかも」と思って出した絵に関しては、全く言及がなかったり「色が強い」「筆跡が細かい」的なことを指摘していただいたり....。

なるほど...

確かに、私自身も本当は、速くて大ざっぱなタッチの人の方が上手だってことは解っているつもりなんだ。なのに自分が描いている時はついつい、作為に捕われて、自尊心が邪魔をして目がかすむんだ。

絵でも、他のなんでもそうだろうけど、まずは「善し悪しが解る基準」を理解することが大事なんだろうなあ....。

20年前の恩師の言葉が思い出される。うろ覚えだけど。
「アートってね。好き嫌い!で始まって、いろいろ勉強して知識を得るうちにまた主観も変わっていくんだけど、でも最後にはやっぱり、好き嫌いで終わるんですね

ようやく最近、この言葉の意味が解ってきたような気がしますよフジタ先生...
料理も一緒だな〜...。

ブラジルのコロッケ

今日から3日間開催される白州台ヶ原宿の骨董・クラフト市に行ってきた。
数年前に行った時よりお店も増えていて、お客さんの数もすごかった。初日の金曜日は特に、掘り出し物を探そうとする本気の人が多かったかも知れない。
私は今回は着物や古布は見ず、主に和食器を物色。
そしてなんといってもお楽しみは屋台の食べ物
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友人おすすめの、ブラジルの人が出している屋台の「コシーニャ」というコロッケを狙っていたのだけど、ちゃんと買うことができた
しずく型のは、鶏肉とクリームチーズで、外側カリっで中は柔らか。クセがなくみんなに好かれそうな味。もう一つ「キベ」という黒っぽい、粗挽き小麦とひき肉のコロッケも試した。こちら噛み締めるとミシミシいう食感で面白い。スパイスはなんだろう。不思議なんだけどちょっとオレンジのパウンドケーキを齧った時みたいな、良い香味がある。どちらも美味しかった。今度作ってみたいな。
他にも白州のフランクさんのソーセージや、芋煮、おこわ、麹の飲み物、イワナ(ヤマメだったかな?)の塩焼きなど、いろいろなお店が出店していた。


さて、明日からスケッチ同好会の発表会が始まる。
メモ用のこんな写真しか手元にないことに今気がついた....
山の絵などを出品しています。もしよろしければお越し下さいませー!
(入館料 500円なのですが出品者の友人知人は招待者扱いになります。たぶん。館長さんに「あきに聞いて来た」と告げて下さい  私は10月27日と11月6日に美術館に当番で居ます)
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風の会展
10月18日〜11月9日
10:00〜16:00

日野春アルプ美術館
〒408-0025
山梨県北杜市長坂町長坂下条1342-2 MAP 
TEL:0551-32-6325
火水閉館








 

スコッチ・ブロスのレシピ

朝の連ドラ『マッサン』に「スコッチ・ブロス」という名前が出てきた。
日本人男性に嫁いだスコットランド人の新妻が手料理をふるまう、という場面で作った煮込み料理が、このスコッチ・ブロスだった。
うちのPUBでもたまに「ラム・ブロス」という名前でお出しすることもある、具沢山スープ。

もし、ドラマを観て興味をもたれた方がいらしたら、こちらのレシピを掲載しておくので作ってみてはいかが もちろんネットでも無数のレシピが見られる。

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この本のイラスト、大好き!

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訳(間違ってるかも

「SCOTCH BARLEY BROTH」
(スコットランド式 大麦のスープ)

マトンまたはラム 1kg
大麦 1/2カップ (はくばくの押し麦を使うといいと思う)
玉ねぎ  1/2カップ
リーキ 1本 (長ネギで代用。下仁田葱を使うときっと美味しい)
人参 3/4カップ
ターニップ(蕪)3/4カップ
セロリ 3/4カップ
おろし人参  1本 (おろすと言っても荒め。ささがきに近い)
塩こしょう
水 2300ml
グリーンピース 1カップ
パセリ(みじん切り) 大さじ1


材料を小さく刻んで鍋に入れて1時間半以上、アクを取りながら煮て、グリーンピースとパセリを入れれば良いらしい。

まあ...本っ当に素朴な料理で、イタリアのミネストローネと同じように、ある野菜を何でも煮込んだ庶民の日常食を、後から「スコットランドの」とエリア名をつけて呼ぶことになったんだろうな...。「アイリッシュ・シチュウ」みたいに。昔は肉なんかあまり入れられなかったんじゃないかな。

ブロス(broth)というのは澄んだ煮だし汁系のスープのことで、カタカナで「ス」と書いてあるところは本当は「th」で舌を歯に当てる発音。
シンプルなだけに、材料の野菜と肉が良いものなら美味しくできるし、変なものを使えばきっと不味くできあがるだろう。とは言っても、このレシピ通りに作るとたぶん「素材の味...!しか.....しない!ww」っていう、素朴すぎる味になると思う。加える水の部分を、しっかり濃くとったストックにするかコンソメを使うかしないと。
 
材料をポトフのイメージくらい大ぶりに切ると、ドラマのエリーちゃんヴァージョンに近くなると思う
 

room10 斎藤由妃子(陶)× 清水菊乃(紙)

友だちの妃さんと菊ちゃんの展示会「room10」が始まった。
「room」は、PUBのすぐ近くのギャラリーで毎年10月に開催されている展示会で、今回で10回目になる(ゴンと私は全回お邪魔してるっていうのがちょっと自慢!)。
始める時に妃さんが「10年続ける」と決めたそうで、今回をひとつの区切りとして、「room」というタイトルの展示はこれが最後だそう。

写真 2 のコピー

写真 1

写真 4

写真 3

今回は、小さな卵もバラで売られていた(意外と入手困難!)
この独特な風合いは、一度かけた釉薬を拭き取るなど手間をかけて出来上がるもので、卵自体の成形も、かなり力が必要で大変なのだそう

菊ちゃんのぽち袋やレターセットもとても可愛い。人形は素焼きされた陶器に色鉛筆で一つ一つ彩色された一点ものだそう。全員きっと一瞬で嫁ぎ先が決まっちゃうね

この二人のアートのセンスは当店のハロウィーン仮装パーティでも存分に発揮されるので、そちらもぜひ直に観に来ていただきたい(今年は10月25日に開催)。

以下、展示会情報は妃さんのblogよりコピペ。
 
room10
斎藤由妃子(陶)× 清水菊乃(紙)
2014.10.11(土)〜19(日)
10:00-17:00 最終日15:00まで

詩游館ギャラリー
北杜市大泉町谷戸5493-5
0551-20-5638


そしてランチは遊山房で、菊ちゃんに会いがてら、毎秋のお楽しみ「ノルウェーサーモンのたたきコロッケ仕立てタルタルソース添え」を頂いて来た。美味しかった!
展示を観た後の知人がたくさん居て、しかも自分含めてみんな妃さんおすすめのサーモンコロッケを食べていて、ちょっと可笑しかった
写真 1 のコピー

北瀬あき
八ヶ岳のIrish Pub BULL&BEARのコックです。1974年東京生まれ、長州育ち。趣味で水彩画や猫漫画を描きます。1999年八ヶ岳に移住。夫のゴン、息子たけし、猫2匹と犬一頭と暮らしています。
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