衆院選の開票が、今まさに行われています。
夫は「ここまでくるのに26年かかった」(←自分が選挙権を得てから、という意味)と、本当に喜んでいます。

私はつい最近まで「政治ってよく解んない。TVで人相の悪い人達とか、見たくないし」と思っていました(ただそれを口にするのは、無教養が露呈する恥ずかしいことである、ということだけは自覚していました)。

ある時、英国出身のリベラルな友人に

「民主主義はタダでは手に入らないよ?
選挙に行くだけじゃ足りない」


と言われました。これは衝撃的でした。
投票すらしない人が発言権を持たないことは当然。でも投票したからって・・・・ So what ? 欧米では、不満があれば議員や政府に手紙を書いて声を上げることが、ふつうのことなのだそうです。

それ以来、何かをしなければいけない、という気持ちが常に心の片隅にあります。もういい歳をした、子どももいる、一人の大人として。自分の社会的責任というものを考え続けています。

berry
政権交代はブラックベリーの季節だったとさ。