Yatsugatake Trifle 2

八ヶ岳南麓の "とるにたりない" 日常と水彩画

April 2011

ロイヤルウェディング

ゴールデンウィークが始まりました。
仕事でへろへろになるのでどこにも行かず、ロイヤルウェディングの録画(BBC)なぞを見ています。

いろいろ素朴に驚くことが多いです。
王子2人が、ダラダラっと普通に談笑しながら歩いてるところ。特にヘンリー王子は猫背でがに股でそのへんのおにいちゃんのまんまで 膝をあげてびしびし歩いてくるよりずっと自然でいいなと思いました。それと、女王って国歌を歌わないんですね(そりゃそっか)。もし歌ったら”God Save the Queen me!"って言わなくちゃだものね あくまでも"臣下たち”が女王に捧げるということなんでしょうねー。

カンタベリ大司教の衣も立派でしたね。私今回初めて知ったんですが、王族はカソリック教徒と結婚したら王位継承権を剥奪されるんですね。英国王は国教会(アングリカン・チャーチ)の首長ですもんね。自由な気風のように見えても厳格な決まり事、大前提はやはりあるのですね.....

女性のみなさんのお帽子とドレスが楽しかったですね。
王族や年配のゲストのものはやはりクラッシィでしょうか。セレブのゲストの前衛的なものも面白いですね。
palmarvictoria
中でもこの二人の帽子は目立っていました。ベッカム夫人と、王子のお友達パルマー・トムキンソン。有名パティシエのケーキを頭にのっけたみたい







映画『オーケストラ!(Le Concelt)』


ソビエト時代、無理矢理解散させられそれぞれ辛酸をなめたユダヤやロマのオーケストラ楽団員たち。約30年の時を経て、ハッタリを強引に通してパリで奇跡のコンサートを実現するまでのお話。
喜劇だけど感動のラスト。

クラシック音楽の知識がまったくないですが、物語の中心的役割を担うチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は好きです。映画『ライト・スタッフ』でも効果的で印象的だったあの曲が、冷戦時代の米映画に使われたことには何か意味が込められていたりするのかな...??とまた別の興味が沸きました。
追記:勘違いしていましたが『ライト・スタッフ』の曲はチャイコフスキーの曲とはあくまでも別なんだそうです。似てるよね....

ウコギとギボウシが採れました

八ヶ岳南麓標高1000mでは今からが山菜本番。
昨日は犬の散歩中にふきのとうをいくつか摘んできてふきのとう味噌に。

giboushi
ギボウシ
うちの周りに毎年たくさん生えてきます。食べたのは初めて。
さっと茹でて酢みそで。シャキシャキで少しぬめりがあって美味しい
ukogi
ウコギ.....で合ってますか。
(違ったら恥ずかしい)

こちらも家のそばにありながら食べたのは初めて。ウコギめしにしました。タラの芽に似た風味でほろ苦くてとっても美味しい!

tara
タラの芽
美味しそうだけど、枯れてしまうといけないから採りません。うちでは...ね。でもいつの間にかなくなると思いますが....

私が育った山口の島では、タラの木はたくさんあるのに芽を食べる習慣がありません。ただ、トゲトゲのある幹は節分に使われます。


映画『英国王のスピーチ』

やっと観てきました。
『英国王のスピーチ』。
新しく甲府にできたTOHOシネマズは、大人1500円で以前より安くなって嬉しいです。でも券売機でチケットを買う時に席を指定しなきゃいけないのがちょっと。入ってから決めたい.....

久々にゴンと一緒に劇場に行ったのに......

隣でグーグー寝てたの!!

肘でつついたりして大変でしたよまったく



ヴィクトリア
 ↓
ジョージ5世
(立派な父王)
 ↓
エドワード8世
(主人公の兄デヴィッド。女性のために王位を捨てた)
 ↓
ジョージ6世
(主人公アルバート。吃音に悩む内気な次男)
 ↓
エリザベス2世
(アルバートの長女)


生来身体が弱く内気な次男だったジョージ6世が、不本意ながら王位を継ぎ、吃音を克服して国王として立派なスピーチをするまでを描いたお話。
もはや何の権力も持たなくなった王が王であるためには、肉声で国民に語りかけることが当時とても大切だったのですね。生真面目な人だけに、ラジオ開戦演説への重圧はことのほか大きかったようで。 平民で、しかもオーストラリア出身ということでなんとなく下にみられている先生と、人として対等な関係を築くまでの過程が感動的。先生が根気づよくて素晴らしい。

わりとコミカルでくすくすしながら観る感じだったけど、きっと英国人だともっと笑えるんだろうし最後の演説も感動するんだろうなー...  先生の家族の妙な間の会話とかさっぱり解らなかったです。

やー コリン・ファース、今最高に脂がのってますね ジョージ王とはあまり似てないけど。顔といえばエドワード8世が本物によく似てましたね。チャーチルがまた全然違ってちょっと残念。

キアヌの座禅姿


little-buddha
キアヌのシッダールタの座禅姿が美しすぎる!
映画『リトル・ブッダ』。
20歳くらいの時に一度劇場で観たんですけどね。
その時は正直「なんじゃこりゃー....  退屈」という印象。
ところが今回観てみたらずいぶん違う印象でした。

お話としてはシンプルですが、ブッダの伝説をこの上なく美しくファンタジックに映像化してあります。
ベルトルッチの若い時の激しい作品『NOVECENTO(1900)』を観た後だからかな、ある程度年齢を重ねた人の映画、という感じがしました。『ラストエンペラー』『シェルタリング・スカイ』に続く東洋三部作の中でも「憧憬ですがなにか?」的な開き直りさえ感じるほど素直というか.... ?

私自身も20歳の時とは違って、周囲の人の病気や死を経験して、また先日のように一瞬で何万人もの人が亡くなることもあるということを知ったからでしょうか、チベット僧の般若心経の唱和(英語なんですけどね)が「ほんとうに生は儚い.... 」と実感として胸に迫ってきたのでした。

写真
美しすぎるシッダールタを描いてみるも
まったく美しくならず....


文法と発音とアクセント


『チャーリー&ローラ』
イギリス日常英語の勉強になります


”発音”は英語でpronunciation(プロナンシエイション)
いわゆる”なまり”はaccent(アクセント)
"方言"はdialect(ダイアレクト)
...だそうです。
"文法"はgrammar(グラマー)ですね。

あるNZ人によると、英語話者は非英語話者(英語を第一言語としない人)が話す「間違った英語」や「発音の悪さ」に慣れっこなので、例えば日本人が非日本語話者に感じるような違和感はそんなには意識しないんだそうです。つまり「発音の悪さとか文法の間違いとか、うちら全然気にしないからどんどん喋ればいいのに!」てことらしいです。そういえば私の英語の先生も、うまい人よりも、恥ずかしがらずにどんどん喋ろうとする人を高評価しているみたい。

それは解るんだけどなかなか.....
自分が持ってしまったヘンな理想やこだわりと折り合いがつくまで自意識過剰は続きそう(じゃ 永久に終わらないじゃん)....。接客英語とか、優先順位高い課題がいっぱいあるのにね..... はあ。




夏みかんを煮る

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萩の実家から夏蜜柑が届きました。
裏庭に昔からあった木(昔、誰かが植えたのが野良化した)から穫れる、完全無農薬夏蜜柑です。子どもの頃から親しんだ味。毎年の楽しみです。ただし酸味が強いので、生食よりマーマレード向き。

調べたら、山口以外の地域では昭和40年代以降、夏蜜柑から甘夏に栽培の切り替えが進められたそうで。加工するとメリハリがきいた味になる改良前の夏蜜柑は貴重なのかも??


写真
表皮と果肉はマーマレードに。
白いワタを混ぜるのは私は好きではないので、別にして砂糖煮にしました(実は今年初めて)。先日kisakiさんにもらった晩白柚のピールが、まるでパート・デ・フリュイみたいに上品で美味しかったから自分も作ってみたくなったんだけど、こちらはだいぶ固くなってしまいました。1時間くらい煮たかな。止め時が掴めなくて... 日持ちはすごくしそう.....

この夏蜜柑ピール、萩でもお土産屋さんで見かけます。緑色のまだ小さいうちに摘果されたものも使われていて、それもなかなかさわやかな風味で美味しいです

映画『フランシスコの2人の息子』


 子役の歌がすごくいいの!

ブラジルカントリーのトップミュージシャン、ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ兄弟とその家族を描いた、実話ベースのお話。

何がすごいって「この子は才能がないっぽい?」というところからスタートして、お父さんも本人たちもすごい努力をして、本当にトップに登りつめてしまったところ。周囲からはかなりクレイジー扱いのお父さんだけど、次世代を貧困から抜け出させるための、後に引けない崖っぷちの勝負に出るところに凄みを感じます。「才能ありそうだから習わせてみようかな」なんて生半可な条件下では才能があったとしても開花しないのかも知れないな.....と思ったり。

なんて、そうは言っても子どもに意図的に苦労させるのはけっこう至難の業で。どうしても、甘くできるものならつい甘くしてしまうのが親心。難しいなー。

エドワード8世

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  ラジオで「国王辞めます」宣言

英国王室のことをよく知らないのでBS歴史館の『エドワード8世 王冠を捨てた恋』というのを見てみました。『英国王のスピーチ』(まだ観てないんですが)のジョージ6世が急に王位に就かなければならなくなったのはこういうわけだったんですね〜。「愛する人のために地位を捨てたなんてかっこいい〜」と思って見始めたんですが......なんかよく見たら...うーん??
上昇志向が強く嘘つきであまり美人でない女性に狙い通り手玉に取られた(←ここがイタい)のに最後まで天然にハッピーな伊達男。プレイボーイだったわりにはシンプル.... 彼が王位を捨てたその決断には賛否両論あるみたいだけど「愛する人のために国王やめます」のラジオ演説はちょっと感動的でした。本気が伝わってきて。女性のほうも王を辞めた彼に愛想を尽かす事なく最後まで仲良かったみたいだからこれはこれでいいのかー(と思ったけどどうも仲良くなかった説も有り)。歴史観的にもまたいろんな意見があるようですね。

このシリーズ、ヴィクトリア女王のお話も面白かったです。良妻賢母信仰ってヴィクトリア女王が作ったんですね......

そんなわけで英国王室、もうちょっといろいろ知りたくなりました。ロイヤルウェディングもあるし。『英国王のスピーチ』もますます観たくなったけど上映が少なくて都合が合わず


岩井俊二監督『四月物語』

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大好きな岩井俊二監督の映画『四月物語』(1998年)が公式サイトで無料公開されています。仙台市出身の監督が「つかの間でも楽しんでいただけたら」ということで4月30日まで無料公開とのこと。

松たか子さんが「シャイでどんくさいけど一生懸命な女子大生」を好演。自分自身の新生活(5年ほど違うけど)とかぶるところがあって、切ないです!
.....なんて言うと、どんくさい役にも関わらずしっかり美しい松さんに失礼ですが
東京郊外の畳の部屋に引っ越し、とか、合わなそうな友だちの誘いを断って独りで映画観てる、とか......

江口さん演じる変な信長の映画を独りで観てる主人公を見て、私自身が岩井監督の映画『PiCNiC』や『スワロウテイル』を小さな映画館で独りで観ていたのを思い出して......

「あ〜〜 いろいろ思い出して心が痛い!!

そんな映画。

まふらのヘンなところ

どの猫も個性的だと思いますが、うちのまふらは特にいろいろな点で変わっていて見ていて飽きません。このおかしさを人に伝えたくて始めたのが猫まんがブログでしたが、最近は更新できていません せっかく全国からたくさんの方が見て下さるようになっていたのに根気がなくて申し訳ないことです。近々また描きたいという気持ちだけはあります


まふらのヘンなところ

*食べ物は常備してあるのに、コソコソと野良喰いする。
ピクチャ 3

*空気清浄機が好きでいつも張り付く。でもまふらが近づくと器械は「きたない」の赤ランプに変わり、ゴォゴォ威勢良く働き始める。
1


*なつかない! 私が「まふらちゃん今日も可愛いね〜〜」と声をかけただけで「フッ」とご立腹。触ろうものなら「シャアアア!」と激怒。

ピクチャ 6


*オトコが好き!それも猫でなく人間の男性が大好きで、女性とはあからさまに態度を変える。男性の中でもゴンと、息子の友だちRくんがお気に入り。
ピクチャ 5

*男性が泣きまねをすると興奮してなぐさめに来る。
2

*モモに頭が上がらない。最強のはずなのに、育ての親のモモには勝てないと思い込んでるらしく、喧嘩になっても早々に逃げる。
ピクチャ 4

*う○ちをトイレでせず、どっか部屋の隅っこにする。

*おし○こはペット用シート、それも汚れてないものにしかしない。

*モモのトイレの匂いが気に障るらしく、通りかかる度にぷんすかしながら手でカシカシかく。でも砂でなく壁をかくので無意味!

・・・・とまあいろいろ困ったことばかりですが、いろんな難点を補って余りある可愛さなので気になりません。まふらにしてみたらストレスフルな生活かも知れなくて可哀想ですが、違う種族が同居するには妥協が必要なので、そこは耐えてもらうしかないですね

震災後

震災後、疑問や迷うことが多くて、ずっとtwitterウォッチングをしていました。

日本のtwitterは日本語ユーザーのみの、ある意味閉じた世界だからなのか、なんとなくtwitter内の世論が時期ごとに画一化するような気がします。英語ユーザーのタイムラインだとたくさんの国籍の人のつぶやきが出てくるから「自分だけこんなこと言ったらだめかな」ということにはなりにくそう。早くなんでも読めるようになりたいものです

不謹慎狩りが行われたり、義援金ボックスに寄付を入れない人が白い目で見られたり、ボランティアなど実際に行動する人がなんの行動もしない人にごちゃごちゃ言われたり......いろんな妙なことが起こっているようでハラハラします。そうした “ご立派で繊細でココロの優しい” 方々は、四川やハイチやNZの時も当然たくさん募金して自粛生活をなさったのでしょうね〜 してないとしたらその線引きはどこ?「同じ日本人だから当然」? そうするとその方々の共感力は日本人限定でしか作用しない、ということなのですね。

それはさておき...
実際に現地に行かれた方の「これからが本当に大変になる....」という言葉が心に重く響いています。
これから何をするべきか、また何をするべきでないか、考えて決定していかなくてはなりませんね...  

北瀬あき
八ヶ岳のIrish Pub BULL&BEARのコックです。1974年東京生まれ、長州育ち。趣味で水彩画や猫漫画を描きます。1999年八ヶ岳に移住。夫のゴン、息子たけし、猫2匹と犬一頭と暮らしています。
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