迷路みたいで迷う大病院
歯医者さんから「親知らず抜いてきて」と言われたので、紹介状をひっさげて大きい病院の口腔外科に行ってきました。今日は診察のみ。
私の親知らずは完全に皮下、それも下あごの骨に埋没しています。しかも水平に。頭を内側に向けて真横になってるんです。レントゲンを見た時、思わず笑いました。他の歯が上を向いて生えているのに両端の歯だけバタっと倒れたみたいになってるの。
検索するとわりとそういう人は多いみたいで「切ってから砕いて抜いた」「上を抜くより大変」「腫れた」「高熱が出た」「顎の骨も削った」「麻痺が残った」といろいろ恐ろしい話が出て来ます。今日の病院でも、起こりうる怖いことの説明がありました。
「神経にかなり近いので局部麻酔でも痛いかも知れません。あまり痛いと強行できないので中断することもありえます。全身麻酔に切り替えることもあります」
ここここ怖すぎて血の気が引いて来た(((( ;゚д゚)))
「あのー.... 抜歯をやらなかったらどうなりますか」
「うーん矯正前提であれば抜歯したほうが。下の歯が動いて揃った後に悪さをする可能性がありますし。」
う〜 仕方ない。
お店を休むわけにはいかないので休日に、1本ずつ局部麻酔で手術することに決めました。来週、1本目です。ゴンがゴルフを休んで(!)送迎をしてくれます。
なんだか.... 胆石の手術をした時に思ったけど、毎日のうっすらとした痛みを無くすために一時の激痛に耐えるって..... 途中で「わーっ やめとけばよかったー!」って後悔するんですよね。麻酔が切れた時「病院に来た時は元気だったのに重病人になってるー!」ってびっくりした記憶が。
健康のためにわざわざ危険を冒すのは馬鹿らしいような気もするけど、実際に起こっている不具合を放置するのも癪に障るし...
無事に通り過ぎれば「思いきって良かった!」と思えるんでしょうけどね。成功しますように!って自分で祈ってます(☆゚∀゚)