Yatsugatake Trifle 2

八ヶ岳南麓の "とるにたりない" 日常と水彩画

December 2011

ランチに行ってしまうお母さん

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小淵沢 悠山房さんの今期最後のランチに駆け込み。
お料理はもちろんオーナーご夫妻も
スタッフの皆さんもほんとに素敵な場所!

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基本的に出不精な私ですが、外食は大好きなので友人ににランチに誘ってもらうと「行く行く〜!」と、迷わず出かけます。土日でも、友人の都合によっては12歳の息子と夫のゴンを置いて出かけてしまうこともあります(´∀`;)

お母さんだけご馳走を食べに行ったら悪いかな?
息子がちょっと可哀想かな...?と、ちょっと気になったり。
(ただし息子はあんまり「うらやましい」とか「ずるい」とかいったヒガミの気持ちを持たないタイプ)

「お母さんが昼ご飯作りをほったらかして出かけてしまう」ことの是非については「まあ.....一般的な感覚からしたら、けしからんてことになるのかもねー」と思ったりもするけど、うちの夫は保守的なタイプではないので「えーそんなこと気にしてるの?びっくりだわー!行って勉強してくればいいじゃん!僕たちは好きなもの食べるから!」と言ってくれているし......

ゴンは家事はなんでもできるし、共働きになってからは息子の朝の世話も全て担当してくれているので、不都合も心配も特にありません。私が作らない時はゴンが作ったり買って来たり外食に連れて行ったりしてくれるから、物理的な問題は無し。

それにゴンも休日にゴルフで家族の夕食に不在のことがあるので、私だってまあ、たまには家族の食卓に欠席してもいいかな..... ? と、言い訳してみたり(^  ^;;)

何が言いたいかというと、私には「良妻賢母らしくあること」への重圧があまりかかっていないので精神的にとても楽をさせてもらっている、という話。それは家族のお陰だけでなく、親しくさせてもらっている人達を通して、いろんな世界、価値観に触れることができているからかな、と思います。いろんな人がいて、いろんな家庭があって、それぞれ家族が納得してうまくまわっているんだったら、他人がどう言おうがまったく気にしなくてすむんだなーと、お店を始めてから実感しました。

団地に居た時みたいに周囲がぜんぶ良妻賢母(もしくは実際には良妻賢母じゃないのにそう演じている人)だけだったら、私みたいなダメ母は、精神的にとても辛かったんじゃないかな、多分....






映画『トンマッコルへようこそ』極限状態の笑顔

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村人キム先生「.......... How are you?」
不時着米兵スミス「What !?  How do you think I' am !?」
(「オゲンキデスカ?」 「は....... はぁ!? 元気なわけねえだろ!?」)

今年借りて観た映画の中で一番、笑って、泣きました(´;ω;`)
ファンタジックでかわいくて、可笑しくて、悲惨で、絶望的なんだけど、希望もあって。

 1950年代、朝鮮戦争中の太白山脈の奥地。
敵対する兵士3組6人が「トンマッコル(子どものように純粋な村)」に迷い込む。それぞれの思惑を抱えて疑心暗鬼にかられ銃を向け合う兵士達だが、純真無垢な村人たちに拍子抜けし、次第に穏やかで牧歌的な生活に適応していく。共に食べ、眠り、歌い踊るうちについには友情を確かめ合うまでになった兵士達だが...... 


善良な人間も、いざ参戦すれば「先にやらなきゃこっちがやられる!」という恐怖から人殺しをする。純真無垢で疑うことを知らない人達に癒され、人間の心を取り戻せたとしても、結局は「この人たちを守りたい!」という動機で人殺しをしてしまう...... 
パラドキシカルで、深い!


ラストの笑顔が衝撃的でした。

それと「家族とは、食糧を分配する単位である」という、なにかの食文化誌の本で見た言葉を思い出しました。猪肉を分け合う兵士達が、次第に笑顔になっていくところに妙な説得力があって納得。

「長老、あなたは怒鳴ることもなく上手に村人を統制している。その秘訣は?」
「.....たくさん喰わすことじゃよ(⌒∇⌒)」


朝鮮戦争がテーマということで「同じ民族同士で殺し合うなんて悲惨( > < )!」と思いがちだけど、そこに米兵も混ざって猪肉BBQで喜んでいるところがミソ。
人間は、血の繫がり(家族や民族)を超えて、仲間に慣れるはずという希望を見せられた気がしました。

ファンタジックなフィクションだけが示すことのできる希望がある、という意味で、『ライフ・イズ・ビューティフル』や『ククーシュカ』と似てるかも!


英語の料理チャンネル

もしスカパー!e2に料理専門チャンネルがあったら私は暇な時間はずっとそれを流していると思います。が、無いようなのでYoutubeで世界の料理をいろいろ見ています。

ほんとに便利な時代になりました。
PUBを始めた頃はまだweb上であまりたくさんの料理の情報が得られず、例えばフィッシュ&チップス一つのレシピを完成させるにも、洋書を含めいろんな本を買わなければなりませんでした。

最近見ているのはこれらのチャンネル。
主に英語を「流し聞き」するために、あまり仕事とは関係なく見ています。

Titli's Busy Kitchen
ピクチャ 7
先生〜! 焦げてます!!(((( ;゚д゚)))

ピクチャ 13
眼鏡の英国人おばさまが騒々しく教えてくれるチャンネル。
大胆なのか繊細なのかよく判りません。
英語がとてもきれい。

http://www.youtube.com/user/runnyrunny999
ピクチャ 9
一言一句聞こえてありがたい!

日本の家庭で人気のある料理を日本の男の子が英語で教えてくれます。お兄さん、料理も英語も上手ですね。
入手困難な日本食材の代替品の解説もあったりして、親切な感じ。



Cooking with dog
ピクチャ 14
奥様もワンコも英語も可愛い (´▽`)

「このナレーションは、南米の人なのかな〜?」と英語の先生に聞いたら「日本人だと思う」とのこと。独特な雰囲気を醸してます。あくまでも「トイプードルのフランシスが話している」という設定なんですが。
ほんとに普通の感じの奥様の、一言コメントと笑顔が可愛くて多くのファンを獲得していると思われる人気チャンネル。ラインナップがリアルな日本の食卓でナイス。でも実際に海外の人が作ろうとしたら難易度は高めな料理ばかりかも??


ピクチャ 11
むさい! でも美味しそう!!

おっさん二人がバイクで旅をしながら料理を作るBBCの人気番組。
これが一番、未知の食材が出てくる率が高いかも。
彼らの軽口はまだほとんど聞こえません....


Show me the curry
ピクチャ 15
ベイクトライス!?なにそれ知りたい!(゚o゚)

インド系イギリス人なのかな?あまり(青い服の人は特に)なまって無いですよね。
変わった料理がいろいろありそう。
サモサを検索していて偶然見つけました。

ちなみにこの回の「baked rice」というのはなにやら....
「残り物なんでも重ねてオブンで焼いちゃえ〜」的料理みたいです。
美味しいの? それ、美味しいの??




映画『ざくろの色』観賞/アラン帽子完成

ピクチャ 8

ピクチャ 9

映画『ざくろの色』(1968年)をYoutubeで観ました。
すごく変わってる!!
旧ソ時代のアルメニア人監督の作品。
次作を作るまでに何度も投獄されたらしいです。
すごい。
タルコフスキーもそうだけど「闘いながら藝術作品を創った人をめぐるお話」に、とても興味があります。ただ、その人達が創ったものを理解できるかは別.....(^ ^;)

冒頭のアニメーションに「おおお」とワクワク。
(ざくろはアルメニアでは聖なる果物とされているそうです。
そういえばサローヤンも、ざくろにまつわる素晴らしい短編を書いていました。)

その後はずっと写真2枚目のような感じが延々と。
アルメニア正教の教会(なのかな?)や絨毯を織るシーンなどが面白かったです。
よく解らないけど!


knitcap
アラン模様、今度は帽子に挑戦。
これまたいっぱい間違えてるけどなんとか完成〜
二目ゴム編み止めとか意味わからん!
でも帽子ってマフラーより簡単なんですね。
表だけを見ながら編み続けられるから。
(マフラーは裏側を編む時に編み図を逆に読まなくちゃならないから間違える)

できあがったら意外なことに、息子がかぶるって。
「ぼくの!? やったぁーー(*゚▽゚*)」って。
まだまだ可愛ええのお。
声変わり真っ最中だけど....

ところで、てっぺんに付いてるポンポン、カーリーで可愛くないですか!?
どうやって作るかというと.....

失敗してほどいた毛糸で作るとよいです(・∀・)



談志を聴きながら


写真
いっぱい間違えたけどマフラーできた〜
アラン楽しい!

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真っ白なアランを編みながら、聴いていたのは真っ黒な立川談志ww

談志さんはこれまでよく知らなかったんだけど、今Youtubeで観て「すごいな〜」と感動しています。
談志さんの毒舌は、しゃらくさい人間のきれいごとへの苛つきと怒りに溢れていて「すごく繊細な人だったんだなあ....」と思いました。
髪が黒い頃のが好きだなあ。

私はたぶん、モノをはっきり言う人に惹かれるんだな.....
良くも悪くも。

子どもがお酒を断る方法

小6息子が保健の授業で「親戚のおじさんからお酒やたばこをすすめられた時の断り方を練習してみよう」という欄に書いた答がこれ。
写真
アホでしょ

たばこについては
「今ニコレットを噛んでるからダメだよ    って書こうかな」と言ってます。

ちなみに息子の友だちは
「こどもビールがいいな!」
「こどもビールはないんですか?」
「こどもビールが好きなんです!」

.....と、こどもビール一点張りで切り抜ける作戦だそうww

女子は真面目に回答するけど男子は笑いをとりに走るんだって(^ ^;)

ところで、うちの息子はアイリッシュパブで育ちながらも、これまでに一口もお酒を飲んだことがありません。幼児の頃から「知らないもの、得体の知れないものは口に入れない」という慎重な性格で、「試してみたい」という好奇心がわかないみたい。一体誰に似たんだろう??

布教に使いますw

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パイソン教信者なので、買いました!

選りすぐりのスケッチ(コント)が15話入っていて、各話のバックグラウンドの解説と、非常〜に見やすくて英語の勉強にぴったりな対訳ありで1680円(もう中古で1000円になっている模様)と、お値打ちのDVD付き入門書。

これでせっせと布教活動にいそしもうと思います。
早速『サラリーマンNEO』好きのKANちゃんに押し貸し。
お笑いと映画好きの実家の母にも一冊手配しました。

他に誰か観ませんか〜?


PUBにこれまで来たイギリス人4人(サンプル少な!)にモンティ・パイソンについて聞いたところ、全員が

「モンティ・パイソン!? もちろん大好きさ! ブリティッシュからするとなんていうか....ベーシック・エデュケーション(基礎教養)だよね!」

.....みたいなことを言ってました。
50代も20代も同じことを言っていました。
(ただし全員男性)

さらに全員に「まあでも、フォルティ・タワーズだよねやっぱり!」と言われました。
(パイソンズのジョン・クリーズによるシチュエーションコメディ。俗物のホテルオーナーがキレまくるの)
こっちはまだ.....私には難しすぎます。




憧れのアラン模様

写真
苦手だけど寒くなるとやりたくなってしまう編み物...
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寒くなってきてお店もだいぶ静かになって、何かを作りたい気持ちが戻ってきたので、ずっと挑戦したいと思っていたアイルランドのアラン紋様を編み始めました。

アランは最近人気のようで、身につけるなら今がチャンスかな?(ケーブル編みって70年代に流行っていたけどその後しばらく姿を消しましたよね)と思って一念発起。
まずはマフラーから(クリスマス前だけど自分用です ゴンも息子も首は寒くないんだって!)。

ベビーアルパカの、柔らかしっとりの毛糸はとっても肌触りがいいです。
....でもアランを編むなら極太のウールが似合うな〜とちょっと後悔。編みにくいし。

私は編み図を読むのがほんとうに苦手。頭がこんがらがっちゃう。
でも、模様が浮き出てくると「おお〜!」と嬉しくなりますね。

暖房のきいた部屋で、TVを見たり息子とお喋りしたりしながら編み物をする..... 「なんて幸せなんだろう」と思う時間の一つです。猫たちも邪魔しに来て可愛いし


このマフラーの写真に一目惚れして編み方本を買ってしまいました。
アラン模様であるだけでなく、3色使っているからケルトの組紐模様(ケルティックノット)がくっきりと浮き出ていてすごく好み!しかもリバーシブルなの!(ふつうの編み方だと裏側にはケーブルが出ない)
いつかこんなのが編めるようになりたいな....
北瀬あき
八ヶ岳のIrish Pub BULL&BEARのコックです。1974年東京生まれ、長州育ち。趣味で水彩画や猫漫画を描きます。1999年八ヶ岳に移住。夫のゴン、息子たけし、猫2匹と犬一頭と暮らしています。
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