Yatsugatake Trifle 2

八ヶ岳南麓の "とるにたりない" 日常と水彩画

February 2013

博多/佐世保旅行

実家の家族に博多で合流して遊んできました。
信州まつもと空港から福岡まで飛べば良いだけのラクちん旅行のはずが、天候不良で「飛ばないかも!? 新幹線に変更しないと!? 」という状態で待機したりして大変でした。結局は1時間遅れで飛んでくれたので良かったんですが、今日、帰宅してからPCメールをチェックしたら当日、航空会社から「欠航になりました」というメールが届いていました。そのすぐ後に「欠航じゃないです、出発時刻変更のお知らせでした。誤った情報を流してごめんなさい」という内容のメールも ......これ、携帯に転送してリアルタイムで読んでたら、早々にあきらめて電車に切り替えてしまったかも。うーん、いろいろ運が良かった。

まつもと空港での待機が長かったので
食べ物を求めて外へふらふら.....
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たこ焼き&ラーメンのお店を発見。
寒い中を歩いたので、温まってホッとしました。
「ここにあってくれてありがとう!」

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店名が「のまど」。
お店の人が感じよく、居心地の良いお店でした。


なんとか博多に着いて水炊きを食べ......
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駅前ビジネスホテルに宿泊。
それぞれシングルルームで寝るという、
合理的で疲れ知らずの家族旅行
翌日は博多駅→佐世保へ。
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駅で見かけた広告


九州の電車の特徴なのか?デザインが素敵なのが多いな〜
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実際に乗ったのはこれと同じ特急みどり。
(グリーン車じゃないですよ)

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佐世保駅にて。これ初めて見た〜ゲラゲラ

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九十九島

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船の上の牡蛎小屋でワイルドに焼き牡蛎。殻がはぜる!
3種の柑橘類をラップして持参した母.....グッジョブ!
お腹いっぱい牡蛎を食べました。
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牡蛎めし


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海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)より。
港に護衛艦(?)が見えます。
ここはなかなか見応えがありました。
(よく解んないけど。『坂の上の雲』の世界)
陸自の若い人達も団体で研修を受けていました。

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たまたま近くに佐世保バーガーの人気店が。
一番シンプルな「ハンバーガー」(290円)を皆で味見。
待ち時間はモスくらい。
手作り感があってこの値段なら充分。
お店によって個性があるんでしょうね。
さすがに(?)駅前にはマクドナルドをみかけませんでした。

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地元の人でいっぱいのリーズナブルな海鮮居酒屋。
お寿司はちょっと... だったけど、馬刺が美味しかった


翌朝、再び博多へ。
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佐世保名物「レモンステーキ」の駅弁。
ビジホのしょぼいシンプルな朝食を利用せず朝寝をし、
朝からステーキ弁を食べる私。両親、苦笑。


博多の人は普段、何を食べてるんだろう?
.....ということでスーパーを物色。
麺類など購入。

「駅ビルの食べ物街に行く?どうする?」
....なんて話していたら、目の前にこんなお店が。
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「面白そう!」ということで入店。
「参八」という手打ちうどん店。
間口は狭いのに、中に入ってびっくり。
100席くらいの居酒屋。

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この「ごぼう天うどん」は福岡の名物だそうですね。

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私の唐揚げ定食。
ランチタイムはミニ(?)うどん付きで550円(!)
美味しかった
会社員のみなさんで混んでいました。

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デパ地下の天然ブリが激安!
4つ割りサクが1000円くらい。


夜は、初の屋台。
博多の屋台って、串焼きやおでん、ラーメンなど、
一件でいろんなものを出すから、
狭いスペース、少人数でどうやって回しているんだろう?と興味があって。
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有名な老舗らしいです。

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長浜ラーメン。美味しかったー
お兄さんたちの絶妙な連携、仕込みながら注文をさばく集中力、
初心者への気遣い、収納の工夫.....
とても勉強になりました。

というわけで、B級グルメ寄りの食い倒れ旅行ではありましたが、
価格帯は関係なく、どのお店に行っても、
良いおもてなしとは何か、気づかされるな〜と感じた旅でした。
3月からまた1年、がんばろう!

フグをさばく話

萩市沖合の島に住んでいる母と、久々に長電話。
フグの話。
下関が近いとは言っても、山口県民がお店でフグを食べようと思ったら、関東と同じく高いです。ところが.....

母「今日も漁師さんからマフグ(天然)を3匹も頂いちゃって。パタパタ!って、活きてるのよ〜。最近はもうね『静かになったらお願いね』って言って、お父さんにさばいてもらうの。力仕事で大変だから。一人一匹ずつ頑張って食べたけど、まだ一匹残ってるのよね.... 旅行の前に食べちゃわないとだし。唐揚げにしちゃおうかしら...」

私「 えー、いいな〜! でも、マフグだと毒があるよね?皮とか」

母「そうなのよ〜。身と白子しか食べないわよ。流水ですごく洗うわよ。味はトラフグとほとんど変わらないわね。もちろんプロほど薄くは切れないけど。ちょっと厚めなのも美味しいわよ〜」

......島民は昔から勝手にフグをさばいて食べてたようです ワイルドアイランドだよね〜。今のところ島では死んだ人はいないそうです。漁師さんがフグの種類を見誤ると、事故が起きる可能性があるけど。(*有毒フグの販売は違法だが個人で食べるなら自己責任)

ちなみに、フグ毒は呼吸筋が麻痺して窒息死に至るので、人工呼吸ができれば助かるそうです。しびれた人を土に埋めてもダメですよ〜

肉まんと小龍包

写真
薄皮肉まん!
(真ん中の海老蒸し餃子は買ってきた)
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小龍包!
かんてんを使うと簡単

買って良かった!27cmの竹せいろ。
点心、美味しいなー。
もちろんプロにまかせた方が美味しいに決まってるけど、自分で作れば数百円でたらふく食べられるところが、なんといっても魅力的!

ほんとは海老蒸し餃子をたくさん作りたいんだけど、生地を作るための"浮き粉" がその辺で買えないので、未挑戦。

休暇中なので、こういう、普段は仕込みに追われてできない料理を楽しんでいます。

メニューブックのデザイン

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『ケルズの書』より模写↑
この書は今度アイルランドに行ったら絶対見ます


3月からメニューを新しくするので、料理の試作や写真撮り、紙面のデザインなど、地味な作業を続けています。

今日は楽しく素材を描きました
なんで手描きのものがあるかというと、実物を用意して写真を撮るより早くて楽だし、何も無駄にならないから(笑)

英国やアイルランドのPUBやレストランでのメニューには、ふつう写真はありません。文字だけでシンプルに書いてあって、お洒落。
あちらのメニューってどこも型が決まってるというか、構成が似てるから、写真が無くてもみんながイメージできるんでしょうね。
チェーンのファミレスみたいなところでは写真付きもあるけど、日本のファミレスと同じく、ちょっと庶民的というか、高級感が出ないみたい。

でも、うちは日本のアイリッシュパブ。
「パブってなに?」「アイルランドってどこ?」というお客さんだってたくさん。
だから、メニューはなるべく見やすく、味や量がイメージしやすいようにしたいです(無節操にいろいろな料理を置いてるしね)。

それに私、ファミレスの写真たくさんのメニューって、見ていて楽しくなるから大好きなんですよね

インフルエンザ検査

私の体調は良くなりましたが息子は依然として不調。
微熱、倦怠感、軽い吐き気と腹痛が3日間。

今朝は平熱だったものの「キツい」と言うので休ませ、病院に連れて行き、一応、インフルの検査をしてもらいました。先日の私の熱が39度まで行ったこともあって。

本来はこのくらいの風邪だったら受診はさせないのですが、インフルエンザ流行時に学校を休むと先生が「インフルエンザかどうか」を気にして聞いてくるので仕方なく。「病院に行かせてないので判りません」とも言えない雰囲気がなんとなくあります。万が一インフルだと、発症から5日(だっけ)経たないと勝手には登校できないから、はっきりしとかないと登校させづらいんですよね、こういうまだまだ長引きそうな風邪の場合は特に。受験の時期だし、仕方ないですね。

病院の先生は「まあインフルエンザでも熱が出ない場合もありますからねー」と。
鼻に棒を突っ込んで(痛そう!)10分待って.....「インフルエンザの反応は出ませんでした」
もらった吐き気止めを飲んだら、24時間ぶりに食事を摂ることができました。冷たいうどんとプッチンプリン(←病気になるとプッチンプリンとハーゲンダッツが買ってもらえる我が家 w )

というわけで、大手を振って学校に行けます(そんな元気はないだろうけど)。
ちなみに検査代は1900円でした

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モモを膝枕して至福のまふら




インフルじゃなく「休暇熱」?

休暇に入って「さあ!遊ぼう!」と思った瞬間、高熱を出しました。
2日の夕方から熱が出て、39度までいったので「インフルエンザかな〜」と思いましたが、今日はずっと平熱〜37度台だったのでインフルエンザではなさそう。風邪の症状もなし。
そういえば、毎年2月になると原因不明の高熱を1日2日出して、ケロっと治るというのを繰り返していたのでした。アイルランドでも、ニュージーランドでも、帰省先の静岡でも、39度の熱を出して大変でした。でも一晩だけなのが不思議。

この1年間、まったく風邪を引かなかったんですが、全ての仕事が終わった途端に体調を崩すとは、やっぱり気が抜けたのかな 「休暇熱」と呼ぼう。

折しも、ゴンは昨日からオーストラリアへ2週間のゴルフ旅行に行くために不在。
「もしインフルだったら、1週間、息子と二人で乗り切れるかな〜。ペットの世話が困ったな〜」と思ったけど、「ま、大雪が降らなければ息子の送り迎えは(自転車で行けるから)しなくていいし、ペットの世話は息子にやってもらえばいいいし、息子の世話も自分でやってもらえばいいし!(←自分自身の看病については、一人暮らし長かったのでインフルくらいでは全く不安にならない)」...と思い、ゴンには、寝込んでいることを言いませんでした(現在飛行中)。
だって、ほんとに危機的な状況で「やばいから帰って来て!」っていう指示を出すと判断した時以外、そんなことをわざわざ告げたら、なんとなく出国しづらくなっちゃって、楽しい旅行に水を差すだけだから。もう飛んでしまってから知るなら「もう、しょうがないよね!」って、気にしなくてすむかなと。
それに遠方から「大丈夫?」って言ってもらっても熱が下がるわけじゃないしね (ええ、立ち会い出産も断固拒絶したタイプです。体調悪い時は野良猫のように独りで闘いたい)

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先日買った27cmせいろ2段
治ったらこれで息子と点心を食べまくる!


....と、そうこうしているうちに息子まで「だるい」と言い始め、熱を計ったら37度1分に
うーん、母子で倒れることになるとさすがに困るな〜。ま、明日は復活できるでしょう。

北瀬あき
八ヶ岳のIrish Pub BULL&BEARのコックです。1974年東京生まれ、長州育ち。趣味で水彩画や猫漫画を描きます。1999年八ヶ岳に移住。夫のゴン、息子たけし、猫2匹と犬一頭と暮らしています。
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