Yatsugatake Trifle 2

八ヶ岳南麓の "とるにたりない" 日常と水彩画

August 2014

佐藤さとる『だれも知らない小さな国』

satosatoru

「おもしろいよ〜」と、貸して下さった方があったので、恥ずかしながらこの歳になって初めて読んでみたら....
わーほんとだ!めちゃくちゃおもしろーい!!楽しい!!

10歳の主人公が、野山を探索しているうちに自分だけの秘密の場所を発見し、小さな神様「こぼしさま」の言い伝えを聞いて魅了され、やがて本当に小人族「コロボックル」に出会うことになるっていうお話。

戦中戦後という過酷な現実世界に居たはずの主人公が、気付いたら、違和感なくファンタジーの世界に入ってる! 上手い....

私にも、海岸や野山を探検して、自分だけの秘密の場所を探していた頃があった。小さな泉を見つけるなんて、もう.....想像しただけでも興奮して、過呼吸になりそうだった(笑)。そのワクワク感が、蘇ってきた。

10歳の時に出会いたかった...。
....とはいえ、知ってはいたけど、喰わず嫌いだったんだよな〜。
佐藤さとるさんの童話は子どもの頃、田舎の図書館でも見かけてはいたけれど
なんとなく、手に取ることがなかったシリーズ。

実は、村上勉さんのカラーイラストのタッチが苦手だったっていう、それだけの理由で

今読んでみたら、素晴らしい挿絵で感動した。
特に白黒のイラストの、線が....素敵!ため息が出る。
本文の緻密な自然描写が、きちんと解釈されてる。
(表面的に上手いだけの”お絵描きさん”って、例えば「イモのつるが...」っていう文が出てくる小説に、平気でジャガイモ畑の挿絵を描いてしまうケースがあったりする


引き続き、『豆つぶほどの小さな犬』を読み始めた。

異種、異部族、異民族、異国民との付き合い方に、成功した例、失敗した例...
ニンゲンの歴史を辿るといろいろあるけれど....
うまくいった場合の理想の形をひとつでも示すことができるのが、良いファンタジーとフィクションの魅力なのかも知れないな〜

 

2014.08.28 カカシ

2014.08.28
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収穫の近づいた長坂の田んぼに、こんなカカシが.....。

おおーー   台詞がついてる!
「黄金色の梨北米 今年も美味しいよ  スズメより」
うんうん、梨北米おいしいよね。新米が楽しみ。

最近のカカシは、鳥よけ意外に、広報係もやるんだねー 
3
お茶の時間や
牛を使った耕作の様子も表現されていて
一つの劇場になってた
 

2014.08.27 噺家さん

2014.08.27
shisho
似てなくてちょうどいい(笑)

今日は某噺家さんが、ご来店して下さって嬉しかった
(勝手にお名前を書くのは控えるけど)
数年前に東京で3人会に行った時に、この方の噺も伺って、すごく良かったので印象に残っていた。
一度それも遠くから拝見しただけだから、お顔ははっきり憶えていなかったはずだけど、かろうじてどなたか判った。

最初、「お洒落な殿方だわ〜...」と思った。「服もだけど、姿勢?佇まい?ただ者じゃない感じ....」と気になって、何度もこっそり見た。そのうちに「この感じ...知ってる人のような気がする」と気がついた。 しばらく考えて「○○亭Sさんだっ」と思い出し、画像検索してみた。
「.....???」違うような気がする。
これは以前、ある俳優さんが来て下さった時も同じだったのだけど、PUBで実物を見るとみんなwebの写真よりずっと若く見えてかっこ良いから、ご本人なのかどうか、いまいち確信がもてなくなる。
「勘違いか...」と思って、そのままそのお客様のことは忘れていた。
しばらくしてゴンが厨房に来た時「2番テーブルのお客さん、落語家さんみたいだよ。○○亭って聞こえた」
「やっぱりぃぃぃ!!Sさん!私聴いたことあるんだよー!きゃー

お帰りになる時に恐る恐るご本人かどうか伺って確かめて、ミーハー全開で「一度高座に伺ったことがあります!またぜひ伺いたいです!」と伝え、一緒に記念撮影させて頂いた。嬉しー!
たしか、奥様も有名なお方じゃ.... 料理中で時間がまったくなかったので、慌ただしいご挨拶しかできなくて残念だった。

うちにはこれまでに判っているだけで4人の噺家さんが来て下さっている。先日来て下さったある師匠は、お帰りの際に椅子の上に扇子をお忘れになったので、慌てて庭まで追いかけて届けさせて頂いた(笑)

リゾート地でお店をやっていて良かった!と今日みたいな日は思うけれど、その代わり、仕事のためになかなか寄席や独演会に行けないのが辛い



 

2014.08.26 トムさん♡

2014.08.26

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CSでトムとジェリーを年代順に6時間も一挙放送した番組が録れていた(息子が予約したらしい)。

見始めたら、ハンナ=バーバラ期のクラッシックな名作などもあって嬉しかった。
昔のトムさんって、毛がふさふさでしなやかで猫らしくて、ほんとうに可愛い

子どもの頃、九州朝日放送で繰り返されるこのトムジェリが大好きだった。だいたい平日の4時から30分の放送で、トムジェリ2本と、真ん中に、ドルーピーやオオカミなんかが出て来るテックス・アヴェリーのカトゥーンを挟んだ3本構成だった。日本版のエンディングテーマの「とっむっとじぇりー なっかよっくけんかしなっ♪」の歌が流れる時は「もう終わっちゃった...」と切なかった。この歌自体、ナンセンスでカラっとしたヒューモアに溢れた本編の雰囲気を損なってる感じがして、子ども心に「ちがう」と感じて好きじゃなかった。
「新トムとジェリー」以降の 新しいシリーズも、絵が悪いし面白くないから、嫌いだった。


名作『勝利は我に』
大戦中に作られた作品。
戦争ごっこなんだけど、楽しいアイディアがいろいろ詰まっていてすごい。
 


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私が高校生の頃、家に居た猫、トムさん。
うちにもらわれて来る前からトムという名前だった。背中が灰色のオス猫だったから、似てると言えば似てたかも。
喧嘩傷で右目を失明した。お尻を触ると激怒する猫で「きついなー」と思っていたけど、まふらと出会った今は「優しいほうだったな....」と思う
 

2014.08.25 回転寿司が好き

2014.08.25
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休日。友人と回転寿司屋に集合して、おしゃべりしてきた
お互い、たくさん働いた夏の報告など。

回転寿司が好きだ
座ったらすぐに食べられるし(←待つの嫌い)、バイキングみたいに好きなものを好きなだけ食べられるのがいい(どうしても島育ちとしては手を出す気にならない寿司ネタがいろいろあって好みが偏ってるから)。
注文するのが面倒くさいタイプなので、ちゃんとある程度の量が回ってないとがっかりする。 もし注文しなくちゃならないんだったら、はなから回ってない寿司屋に行く。

写真を見てわかる通り、「あっ これはアリ!」と思ったら、どんどん取ってテーブルに並べてしまうタイプ
あのお寿司の絵が描いてある大きい湯呑み、ちょっと欲しい....

 

2014.08.24 かっこいい70代

2014.08.24

モンティ・パイソン再結成ライブの日本版TV放映、前半を観た!

ライブの周辺をドキュメンタリータッチで紹介+いとうせいこうや松尾貴史など、日本のパイソンチルドレンのトークや『空飛ぶモンンティ・パイソン』の名作スケッチの紹介などもあって、意外と良い構成!
会場には俳優のマーティン・フリーマンが駆けつける姿も。髭にあう〜

みんな70代なのに、けっこう動いてたな〜。

ライブの内容は、舞台なのにけっこうエグかった。

いつの時代も、どこの地域でも、タブーとされて語られないものが、いろいろある。
語られないけど、そういうことは、みんなが日頃から感じて、モヤモヤしてたりする。
それを「あるある! 」という普遍的な共通認識にまで昇華させた作品。それが「良質なコメディ」。彼らはその始祖。70代になっても、その魂は健在だと思った。



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実際には温厚な人格者なくせに、こういう
ブラック番組のホスト役の多いマイケルが大好き

マイケルが「私がほんとうに就きたい職業は....」と遠い目をするところで、木こりの歌を期待する会場から拍手が起こるところが笑えた。

(おっととりとめなくてすいません...)


モンティ・パイソンのスケッチを観たことない方は、よろしければこちらから
富の再配分が難しくて義賊が悩む話。すごく可笑しい。

【モンティ・パイソン】を知ろう!

 

2014.08.23 貧血

2014.08.23

先日、町の健康診断の結果が返って来た。
ほぼAなんだけど、なぜか毎年必ず、血液検査だけがB判定になる。

「軽い貧血を認めます。バランスのとれた食生活を心がけましょう」とある。 
今手元にある結果(12年分)全部に、同じことが書いてある。それどころか、子どもの頃から、献血に参加しようとしては、比重が軽いとかで断られていた(成分献血ならOK)。

確かに、立ちくらみはしょっちゅうだし、何か面白いことがあって笑い続けてると手足がしびれてくるし、息切れしやすいから、自分でも「酸素が運ばれてない....」という感じがする

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とりあえず、なるべくひじきを食べるようにしようと思って、常備菜用にたくさん煮た。レバーは好きじゃないので...。ひじきに含まれるのは非へム鉄だからビタミンCや動物性たんぱく質と一緒に摂らないと吸収されにくいらしいので、鶏肉も一緒に。美味しく炊けた

そういえば先日の『秘密のケンミンSHOW』で、山梨県富士吉田市の「じゃがいもとひじきの煮物」が紹介されていた。毎年7月1日の富士山の山開きの日には、必ずその、じゃがいも入りのひじきの煮物を食べる風習があるそう。富士登山の無事と夏の健康を祈ってのことらしい。ビタミンC豊富なじゃがいもとひじきを一緒に煮るって!栄養学的にもちゃんと理にかなっているところがすごいなーと感心した。

2014.08.22  麦茶

2014.08.22
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この夏は例年より麦茶を大量に作って飲んでる気がする。
(作ると言ってもティーバッグを水出しするだけ)
毎日2本ずつ作るから、3Lくらい? 家族3人でがぶがぶ飲んでる。
麦茶を作る期間て、毎年こんなに長かったかな...どうだったかな..?
だいたいお盆過ぎたら、冷たすぎる麦茶は必要なくなってたような気がするんだけど...今年はまだまだ終われない感じ。
ここにきてなんと、ティーバッグが残り1個になってしまった

ここでもう1パック、買わなくちゃならないの?
お盆過ぎになって、また?
残ったらどうするの??
涼しくなった瞬間、誰も、ホットでも飲まないよ...
あーあ

2014.08.20 ゴンの飽くなき挑戦

2014.08.20

写真
最近のゴンの挑戦。
カゴに入った梵天を、カゴごとベッドに連れ込むっていう...
「えっと.... いつ逃げよう」とタイミングを計ってる梵天 。
だいたい10秒くらいしてから逃げられる。
前は猫ベッドごと連れ込んでたけど、これも失敗してたね。

どうしても布団に入ってくれない猫っているよね
(むしろ入る猫の方が少ないかも?) 
写真
ほっといてほしいニャ.....

 

2014.08.19 『トレイン・スポッティング』

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私の中で90年代の
「予告編を100%裏切らなかったアワード」
の大賞だった(笑)
この走るシーンが好き!


『トレイン・スポッティング』を、息子と一緒に観た。
良い子が観てはいけなそうな、ヤク中の若者たちの話だけど

独立するのしないので今話題の、スコットランドの話。
何回観ても、やっぱり面白い。名画だと思う。
疾走感があって、無駄がなくて、映像は今みてもスタイリッシュ。

映画としては面白いし、かっこ良いけど、話は悲惨。
ヘロイン中毒やアル中で、刹那的な日々を送る労働者階級の子たちが、なんとか生活を変えようとしてあがく話。赤ん坊が死ぬ、汚物が出て来る、注射器でエイズに感染して悲惨な死に方をする者あり、犯罪に手を染める者あり....
本人たちもけっこう強い意思で「やめよう」と努力するんだけど、上手くいかない。「なるほど、こういう訳で、こういう人たちは抜け出せないのか....」と納得する。「怠け者で努力が足りないからだよ」なんて、簡単に言えない感じがしてくる。

生まれついた環境や仲間の呪縛だったり、それに対する自身の愛着が、身を滅ぼすことになったりする怖さ。それと単純に、ドラッグと感染症と犯罪の怖さ。
そういう世界もあるっていうことを、息子が知っておいてもいいんじゃないかと思ったから...。
タイミングが合ってるかどうかは、わからないけども

なんと2016年に続編の企画があるらしい?
観たいような観たくないような....まあ、ぜったい観るけど。

『トレイン・スポッティング』予告編
 

2014.08.18 富士見高原リゾート

2014.08.18
fijimi

富士見高原リゾートのランチバイキングに行ってみた。
(バイキングと聞くと行ってみずにはおれない)

高原野菜のサラダと和洋中メニューの、わりとこぢんまりしたバイキング(1500円) 。麻婆茄子、鶏の山賊揚げ、ジャーマンポテト、高原野菜と鯖のオーブン焼き、ビーフカレー、ピザ、パスタ、蕎麦...といったラインナップ。

デザートは果物(パイン、メロン、オレンジ)や、コーヒーゼリー、フレンチトーストなどがあったみたい。私はふだんこういうバイキングのデザートは食べないんだけど、今日はところてん(意表を突かれた!)があったので頂いた。蕎麦コーナーにあった七味を振りかけて

目の前にはパラグライダー体験の人たちが。
ちゃんと浮かべたら楽しそう。
子どもの頃は「いつかハンググライダーをやってみたい」と思ってたなあ。運動神経が悪すぎることが判って諦めたけど

2014.08.17 夏休み一番の大入り

2014.08.17
nasu

茄子をたくさんいただいて大喜びで
のんきに晩ご飯用の煮浸しを作ったところで.... 
PUB、大爆発!
「今日あたりは、予約なしでも楽勝で座れるだろう」と
みなさん同じことを考えたらしく(笑)
ディナータイムは満席になり、お問い合わせの電話もじゃんじゃん。
結局このお盆ウィーク一番の大入りとなった。
席が無くてお断りしなければならないお客様も何組かあって
ほんとうに残念

それでもなんとか、一年で2番目に大変な一週間を乗り切った。
一番心配だった食材の在庫切れも起こさずにすんで良かった。

明日はお休み。
ずっと引きこもっていたから、どこか外食に行くぞ〜♪
 

2014.08.16 息子が15歳になった

2014.08.16
himawarisushi

息子の誕生日だったのでひまわり市場にお寿司をお願いした。お盆ですごく賑わう日なのに、快く引き受けて下さって感謝。美味しかった〜
今日はなんとケーキを買い忘れたので、明日ゴンに買って来てもらおうと思う。

息子は15歳になった。相変わらず猫バカで、マイルドな雰囲気。でもロック好き。口の悪い私と正反対で、自分から人や物への文句や皮肉を言い出すことはないけれど、好き嫌い、合う合わないがはっきりしているらしく、「あれどう?」みたいに改めて聞いてみると、実は激しく嫌悪してたり、関わらないように拒絶してることが判ったりして面白い。
動物や虫など、自分より弱い者に絶対に嫌なことをしないところや、ひがみやねたみの根性があまりない(ように見える)ところは、親でも尊敬してしまうありがたい美徳。

勉強は大嫌いだけど最近はしょうがなく頑張っている模様

昨日TVをつけたら、レポーターが通りで日本の若者をつかまえて「第二次大戦中、日本の味方だった国はどこ?」と質問していて、「え...いなくない!?」とか「アメリカ!?」と答えた子がいて(まあ面白い回答ばかり集めているにしても)さすがに「まじですか」と思って、おそるおそる息子にも同じことを聞いてみたら「ドイツとイタリア〜」と即答したのでちょっとホッとした。ホッとしたというか、世代の問題としてあげつらっても意味ないことの一つなんだろうなと思った。

2014.08.15

1

2

暑い日は子どもにアイスクリーム、みたいな感覚で
リフィに氷をあげる。1個だけ。

なぜかいつも
大事そうに遠くに持っていって
こちらをチラチラ見てから
おもむろにガリガリ齧り始める。

「返せ」なんて言わないけど?
信用ないっぽい?

3

現在、PUBの入り口横にはギネスの空き樽が積まれてる。
PUBっぽい〜
(地下収納庫が一杯になるお盆ならではの光景)
 


レグザ(TV)に戦争関係のドキュメンタリーがいっぱい録れてて、消化が追いつかない....

2014.08.14 お墓参りはできないけど心がけていること

2014.08.14

子どもの頃からお盆は、親が忙しく働く期間のことだった。ゴンも同じく。
それで今、私たちも親と同じく、お盆に帰省もせず働いているわけだけど....

お墓参りができないかわりに、なんとなく日頃から心がけていることがある。それは「なるべく無駄な殺生をしない」ということ。お盆期間だけでなく、一年中。

猫が可愛い仕草をする度に、その感動を「おい、この子は仏様の生まれ変わりかも知れないぞ 」なんて言葉で表現する父から、仏教的な価値観を教えられたせいか?? なんとなく「全ての命が繋がっている」....という感覚がある。

魂の輪廻転生は信じてないけれど、原子レベルでなら、亡くなったご先祖様たちと、そのへんを飛んでいる虫たちが、どこかでつながっている可能性はあるんじゃないかと、真面目に思っている。

といっても私は、肉も魚も食べるし、田舎で暮らしているのだから、自然の生き物と戦うことはどうしても必要になる。蚊やブヨをたたいてしまうこともあるし、危険な蜂の巣を撤去することもある。他人が殺して食材にしてくれたものを食べながら「自分が殺したんじゃない」なんていうつもりはない。ただでさえ罪深いのだから、できるかぎり少なく...と思っているだけ。

殺さなくて済むのなら、殺さない。
血縁者だけでなく、すべての生きとし生けるものへの敬意を忘れずに暮らしたい。
バカみたいだけど、それが私なりの供養。


もし「命の大切さを子どもたちにも学んでほしい!」なんて言ってるお母さんが、キッチンではゴキブリをスリッパでバンバン叩いていたら.....きっと子どもは「そっか、好かれている命は大切にした方が良いけど、嫌いな奴なら殺してもいいんだ」って学んでしまう気がする。これはとても怖いことだと思う 

Image-1
炉の椅子の上に、可愛いオブジェができていた!
誰の作品かな?
小枝を鳥の巣状に組んだ上に
ヤマボウシの葉っぱや実が飾られている

yasude
ヤスデ発見

2014.08.13 カルボナーラ

2014.08.13
carbonara

今日のお昼はズッキーニ入り(←またか)カルボナーラにした。
真夏なのに、冷製カッペリーニとかじゃなくて、暑苦しいカルボナーラなの?とつっこまれそうだけど、もう暑さのピークは過ぎていて涼しいから大丈夫
今日のは3人分卵黄6個分に対し卵白も1個分だけ入れて少しだけ軽めにした。


いよいよお盆休みで、八ヶ岳南麓は、道路もお店もどこも賑わっている。PUBも忙しかった(特に早い時間)。

働く人は、身体を壊しませんように。
休暇の人は、事故などに遭わず楽しく過ごせますように。 

2014.08.12 R.I.P. ロビン・ウィリアムス

2014.08.12
deadpoet

朝、ロビン・ウィリアムス急逝のニュースを見てびっくりした(そして2度寝した!)。
大ファン!....という訳ではなかったけれど、
『今を生きる』『レナードの朝』『グッド・ウィル・ハンティング』『フィッシャーキング』....どれも好きで複数回ずつ観たので、ショックだった。
特に『今を生きる』には、とても感動した覚えがある。『Dead Poets Society(死せる詩人の会)』という美しい原題によく合う、素晴らしい教師役だった。

本当の理由なんて誰にも解らないことだけど...。
自死を選ぶに至った人の苦しみっていうのはきっと、相当なものだったんだろうと、空しい想像をしてみる。アルコール依存症だったり、亡くなる前は鬱病に苦しんでいたという話もある。
そういう人はきっと、私なんかが想像もできないほど感受性が強くて、 否応なくやって来る「今日」をなんとかやりすごすために、とりあえず必要だと思うことを、苦し紛れにしろ、選んでたのかも知れない...。

もし、身近にそういう人が居たら、私は「お酒やめなよ〜。長生きできないよ?」とは、言えないような気がする。言いたくなるだろうけど、言ってはいけないような気がする。もしかしたらその人にとって、長生きすることそのものが苦しいのかも知れないから。

でも、やっぱり周りの人は寂しいだろうな....。その人が早くに亡くなってしまったら。

....なんてことを「美味しいやつちょーだい!」と甘えてくる 梵天をかわしながら考える。美味しくないダイエットフードと、やたら喰い付きが良く美味しいやつ(=青魚含有でアヤシイ)...どっちを与えるべきか....

2014.08.11 アボカドの天ぷら

2014.08.11

お盆ウィークなので(月曜定休だけど)営業。
そこそこお客さんが入って下さったので、営業して良かった〜
avocado
本日の夕ご飯用 アボカドの天ぷら
 
お店でアボカドを扱っているのだけど
たまに目利きがはずれて
「割ったらまだ固かった! 」
ていう時が、未だにある。

熟れ過ぎて変色している時は捨てるしかないけれど、
若くて固い場合なら、火を通して息子の晩ご飯のおかず行き。

生のアボカドを食べると喉が痒くなってしまう息子も
火を通せば、問題なく食べられる。
天ぷらにすると、固いアボカドも柔らかくなって
そんなに「別もの」って感じにもならず
美味しく食べられる。

バナナは食べられるから
ラテックスアレルギーではないと思うけど....
キウィを食べても喉が痒くなるから、酵素の問題なのかな....
よく分からないけれど
アボカド好きらしいから、天ぷらが食べられるなら良かった

2014.08.10 ネコライオン写真集

2014.08.10

catslion
岩合さんのネコライオン展を見に行けなかった私に、妃さんが本を見せてくれた
猫とライオンが同じような表情や格好をしている写真が並べてあって、すごく面白い。

獲物を狙ってるネコ、ライオン
集団でとぐろを巻いてるネコ、ライオン
喧嘩してるネコ、ライオン
じゃれあってる子ネコたち、子ライオンたち

ページをめくるたび「おんなじだ!」って声が出ちゃう。

岩合光昭写真展 ネコライオン
小海高原美術館で開催中(8/24まで)


bon
最近まふらが梵天を追いかけていじめるブームらしく、梵天はベッド下などに逃げ込んで隠れて、そのまま寝てしまうことが多い。可愛い寝顔が見られない 
じゃあまふらの寝顔でも...と思って見つめていると、すぐに気付いて薄目を開けて「フッ(怒)」と鼻息で威嚇してくる。

ライオンにも個性があって、まふらみたいな特別に凶暴なのが居たりとかするのかな....恐ろしいだろうな....まふらが小さくて本当に良かった。


2014.08.09 ホットドッグ

2014.08.09

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今日は仕込みも調理も多い忙しい土曜日ということで、お昼は簡単にホットドッグにした...けど、いろいろ反省が残った ジャンクぽいとはいえ、シンプルなだけに、バランスが難しい食べ物だと思う。

左の地味なのは、サルサ入りのスパイシーホットドッグ。
付け合わせのポテトサラダは昨晩、仕事の合間に作っておいて冷やしておいた。作り方を変えたら、今回はかなり美味しく出来た気がする♪ 
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ホットドッグと言えば、野辺山の「テイクアウトカフェ・カントリー」のホットドッグ、今日の私作のとは大違いで、美味しかったなあ。また食べたい....。こんど野辺山の歯科に行く時は、ぜひ寄りたい  
hotdog

↑以前テイクアウトしてきた、
カントリーさんのホットドッグ。

中に仕込んである炒めキャベツやソースのバランスが大好き!すごく研究と計算がなされている感じがして、うなりながら食べた。
小さなログキャビンで女性一人で頑張っておられるお店で、一度行くとハマる人が続出。野辺山の、大好きなお店のひとつ!
 
北瀬あき
八ヶ岳のIrish Pub BULL&BEARのコックです。1974年東京生まれ、長州育ち。趣味で水彩画や猫漫画を描きます。1999年八ヶ岳に移住。夫のゴン、息子たけし、猫2匹と犬一頭と暮らしています。
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