Yatsugatake Trifle 2

八ヶ岳南麓の "とるにたりない" 日常と水彩画

October 2014

ブッフェの反省

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忙しくて、料理写真は
ブラウニーの写真以外は撮れなかった...
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一年で最大のイベント、ハロウィーン仮装パーティが無事に終わった。「無事に」って....何をもって無事というのか?よくわからないけど
とにかく、みなさんが始終笑いっぱなしで、そのまま笑ったまま帰っていかれたので、それがなによりなんじゃないかな?と思う

主催の私たちも思いっきり楽しませていただくイベントだけれど、もちろん毎度、反省点がある。料理担当の私は、毎年、料理の内容と提供の仕方を反省する。

今年は予想以上に早く、それも一度にみなさんが揃ってくれたので、第一弾の料理のサーブが間に合わなくて焦った。パーティなんかではごちそうが一度にずらっと並んでいる光景が好きな私としては、大反省。
そうかと言って「じゃあ早くから並べて置けばいいや」ってわけにもいかない。オードブルやパンものが乾燥したら嫌だし、せっかくパリパリにした生野菜がしんなりするのも嫌。パスタがふやけるのも、カリカリのフライドポテトがくったりするのもなるべく避けたい... そう思ってギリギリまで仕上げをせずに待機していると、気がついたらブッフェコーナー周辺には、入場者と、スマホを構えてそれを囲む人たちで溢れかえって、料理を置きに行くこともできなくなる...という事態になる。
毎年、解ってるんだけど、なかなかうまくいかない。

仕込みの量も難しい。
ちょうど良かったり、過不足あったり...。
参加人数が当日までわからないから、「前後20人くらいの可能性はある」、と考えておかないといけない。
もし参加人数が事前にわかっていれば予算が割り出せるから、限界まで豪華な食材が使えるんだけどなあ...。といっても、予約制にはしたくない。その日の都合や事情で気軽に参加できるパーティでありたいから。
その点、常連さんたちはこの小さな店の事情を解ってくれていて「たぶん、○人で参加するね!」と申告してくれるから、本当にありがたい。優しい人たちに支えられていることを毎年、実感する。

来年はブッフェ用の機材をいくつか検討しようと思う。ウォーマーとか。

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自分の仮装(左)に関しても反省点はいろいろあるけど...
そこは、優先順位は低くしておかないとね
先ずは、自分の役割。



ブルベアのFBページのアルバムに、パーティの写真がたくさんあります。よろしければぜひ。ほんと、八ケ岳南麓って、本気で遊ぶ素敵な人たちが多くていいな〜

もうすぐ八ケ岳新そば祭り

写真

八ケ岳新そば祭り2014が今週の土曜から始まるので、パンフレットを入手してきた。北杜市・富士見町・原村にある蕎麦屋のうち今年は34店舗が参加している。スタンプラリーの応募券も兼ねたこのパンフレットが優れもので、参加店全ての店舗情報と新そば開始予定日が記載されている。

新そば開始予定日が一覧に!
これがすごく便利で、そばファンには嬉しいんだな〜

八ケ岳には他にもたくさんそば屋があって、この祭りに参加するかどうかはお店の意思によるもの(だと思う)。決して「人気で選ばれた主要そば屋が載っている」というわけではなく、パンフに載っている店が美味しいとか、載ってないから美味しくないとか、そんなことは関係ない。
私もまだ伺ったことの無い店がいくつかあるので、ぜひこの秋冬に、と思っている。

これまでにそば屋をいろいろ回って感じたことを、生意気を承知で書かせていただくと....

「良い店ほど、潔く、語りが少ない。
 逆に、こだわりや蘊蓄を長々と書く店は、たとえ美味しくても、どこかしら店としてのバランスを欠いている傾向があるような気がする」

....ということ。あくまでも傾向。
味至上主義に陥って、お客さんの居心地(待ち時間など含めて)という基本的なことに目が届いてなかったり...。

「こだわる」のは、店として当たり前のことで大前提だし、「こだわってます」と自分で言っちゃうのは、はっきり言って簡単(笑)
もしお客さんの舌を信頼しているなら、そんなことを食べる前から語らなくてもいいような気がする。アタマでなく、自分自身の舌で味わう人なら、蘊蓄になんか左右されず、美味しいか美味しくないかを判断するはず。もし食べ終わった人が「すごく美味しかったけど、どこの粉を使っているの?」と聞いてきたら、こだわりが通じたんだなあと思って喜んで語ればいいんじゃないのかな...と思ってしまうんだけど。とにかく同じ飲食店としてすごく勉強になる。

でもそば屋って難しいよね。お客さんのほうにも蘊蓄を語りたい人がたくさんいるから そういうのを含めて、そばをめぐる世界が好き。


 

意外なのが褒められる

趣味の水彩画の話。

風景画の発表会に、私とのご縁がきっかけでお出かけ下さった方がいらしたことを、ご本人から感想を頂いたり、館長さんに芳名帳を見せていただいたりして知る。
恐縮!

みなさん、ありがとうございます...

自分が出品した水彩画12枚のうち、先生と館長さんに褒められたのは、意外なものだった。
自分では「これはいかにも下手がバレる。出そうかどうしようか.....まあ、F6の額が余ってるから出すか」と決めたもの。
yatojo

先生「この絵は大きな筆で、さっと描けていますね。山の色もいいですね 手前の田んぼの処理の仕方がまた良いですね。」

館長さん「いいですねこれ!最初の頃とぜんぜん違う!あきさんついに開眼したのかなって感じですね〜

えー!?
....そうなんだ...

逆に、自分では「ふう...これは上手っぽく見えるように描けたかも」と思って出した絵に関しては、全く言及がなかったり「色が強い」「筆跡が細かい」的なことを指摘していただいたり....。

なるほど...

確かに、私自身も本当は、速くて大ざっぱなタッチの人の方が上手だってことは解っているつもりなんだ。なのに自分が描いている時はついつい、作為に捕われて、自尊心が邪魔をして目がかすむんだ。

絵でも、他のなんでもそうだろうけど、まずは「善し悪しが解る基準」を理解することが大事なんだろうなあ....。

20年前の恩師の言葉が思い出される。うろ覚えだけど。
「アートってね。好き嫌い!で始まって、いろいろ勉強して知識を得るうちにまた主観も変わっていくんだけど、でも最後にはやっぱり、好き嫌いで終わるんですね

ようやく最近、この言葉の意味が解ってきたような気がしますよフジタ先生...
料理も一緒だな〜...。

ブラジルのコロッケ

今日から3日間開催される白州台ヶ原宿の骨董・クラフト市に行ってきた。
数年前に行った時よりお店も増えていて、お客さんの数もすごかった。初日の金曜日は特に、掘り出し物を探そうとする本気の人が多かったかも知れない。
私は今回は着物や古布は見ず、主に和食器を物色。
そしてなんといってもお楽しみは屋台の食べ物
写真 3

写真 1

写真 2

写真 4

友人おすすめの、ブラジルの人が出している屋台の「コシーニャ」というコロッケを狙っていたのだけど、ちゃんと買うことができた
しずく型のは、鶏肉とクリームチーズで、外側カリっで中は柔らか。クセがなくみんなに好かれそうな味。もう一つ「キベ」という黒っぽい、粗挽き小麦とひき肉のコロッケも試した。こちら噛み締めるとミシミシいう食感で面白い。スパイスはなんだろう。不思議なんだけどちょっとオレンジのパウンドケーキを齧った時みたいな、良い香味がある。どちらも美味しかった。今度作ってみたいな。
他にも白州のフランクさんのソーセージや、芋煮、おこわ、麹の飲み物、イワナ(ヤマメだったかな?)の塩焼きなど、いろいろなお店が出店していた。


さて、明日からスケッチ同好会の発表会が始まる。
メモ用のこんな写真しか手元にないことに今気がついた....
山の絵などを出品しています。もしよろしければお越し下さいませー!
(入館料 500円なのですが出品者の友人知人は招待者扱いになります。たぶん。館長さんに「あきに聞いて来た」と告げて下さい  私は10月27日と11月6日に美術館に当番で居ます)
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風の会展
10月18日〜11月9日
10:00〜16:00

日野春アルプ美術館
〒408-0025
山梨県北杜市長坂町長坂下条1342-2 MAP 
TEL:0551-32-6325
火水閉館








 

スコッチ・ブロスのレシピ

朝の連ドラ『マッサン』に「スコッチ・ブロス」という名前が出てきた。
日本人男性に嫁いだスコットランド人の新妻が手料理をふるまう、という場面で作った煮込み料理が、このスコッチ・ブロスだった。
うちのPUBでもたまに「ラム・ブロス」という名前でお出しすることもある、具沢山スープ。

もし、ドラマを観て興味をもたれた方がいらしたら、こちらのレシピを掲載しておくので作ってみてはいかが もちろんネットでも無数のレシピが見られる。

scotchbroth1


scotchbroth3
この本のイラスト、大好き!

scotchbroth2

訳(間違ってるかも

「SCOTCH BARLEY BROTH」
(スコットランド式 大麦のスープ)

マトンまたはラム 1kg
大麦 1/2カップ (はくばくの押し麦を使うといいと思う)
玉ねぎ  1/2カップ
リーキ 1本 (長ネギで代用。下仁田葱を使うときっと美味しい)
人参 3/4カップ
ターニップ(蕪)3/4カップ
セロリ 3/4カップ
おろし人参  1本 (おろすと言っても荒め。ささがきに近い)
塩こしょう
水 2300ml
グリーンピース 1カップ
パセリ(みじん切り) 大さじ1


材料を小さく刻んで鍋に入れて1時間半以上、アクを取りながら煮て、グリーンピースとパセリを入れれば良いらしい。

まあ...本っ当に素朴な料理で、イタリアのミネストローネと同じように、ある野菜を何でも煮込んだ庶民の日常食を、後から「スコットランドの」とエリア名をつけて呼ぶことになったんだろうな...。「アイリッシュ・シチュウ」みたいに。昔は肉なんかあまり入れられなかったんじゃないかな。

ブロス(broth)というのは澄んだ煮だし汁系のスープのことで、カタカナで「ス」と書いてあるところは本当は「th」で舌を歯に当てる発音。
シンプルなだけに、材料の野菜と肉が良いものなら美味しくできるし、変なものを使えばきっと不味くできあがるだろう。とは言っても、このレシピ通りに作るとたぶん「素材の味...!しか.....しない!ww」っていう、素朴すぎる味になると思う。加える水の部分を、しっかり濃くとったストックにするかコンソメを使うかしないと。
 
材料をポトフのイメージくらい大ぶりに切ると、ドラマのエリーちゃんヴァージョンに近くなると思う
 

room10 斎藤由妃子(陶)× 清水菊乃(紙)

友だちの妃さんと菊ちゃんの展示会「room10」が始まった。
「room」は、PUBのすぐ近くのギャラリーで毎年10月に開催されている展示会で、今回で10回目になる(ゴンと私は全回お邪魔してるっていうのがちょっと自慢!)。
始める時に妃さんが「10年続ける」と決めたそうで、今回をひとつの区切りとして、「room」というタイトルの展示はこれが最後だそう。

写真 2 のコピー

写真 1

写真 4

写真 3

今回は、小さな卵もバラで売られていた(意外と入手困難!)
この独特な風合いは、一度かけた釉薬を拭き取るなど手間をかけて出来上がるもので、卵自体の成形も、かなり力が必要で大変なのだそう

菊ちゃんのぽち袋やレターセットもとても可愛い。人形は素焼きされた陶器に色鉛筆で一つ一つ彩色された一点ものだそう。全員きっと一瞬で嫁ぎ先が決まっちゃうね

この二人のアートのセンスは当店のハロウィーン仮装パーティでも存分に発揮されるので、そちらもぜひ直に観に来ていただきたい(今年は10月25日に開催)。

以下、展示会情報は妃さんのblogよりコピペ。
 
room10
斎藤由妃子(陶)× 清水菊乃(紙)
2014.10.11(土)〜19(日)
10:00-17:00 最終日15:00まで

詩游館ギャラリー
北杜市大泉町谷戸5493-5
0551-20-5638


そしてランチは遊山房で、菊ちゃんに会いがてら、毎秋のお楽しみ「ノルウェーサーモンのたたきコロッケ仕立てタルタルソース添え」を頂いて来た。美味しかった!
展示を観た後の知人がたくさん居て、しかも自分含めてみんな妃さんおすすめのサーモンコロッケを食べていて、ちょっと可笑しかった
写真 1 のコピー

ウサギを狩るまふら

今井和世さん作のウサギさんをリビングの壁に飾ったら、まふらが走って来た。
「ウサギさんに興味津々のまふらさんの図」でも撮ろうとiPhoneを構えたら....


きゃぁぁーー!!!
muffler1

やめてください!
いきなり飛びかかるとは思わなかった...

ゆがみまくって床に落とされたのを
なんとか復元...(できてるのか?)
(和世さんとウサギさん、ごめんなさい)
muffler2

そんなわけで、今は天井の近くを跳んでいるウサギさん。



今井和世さんの絵画展は、八ケ岳高原ロッジで開催中。
今回もとても素敵で、ため息が出た
kazuyoimai
(この写真は今井さんのwebサイトから拝借しました)
 

ホップ? それともカラハナソウ?

karahanasou

隣の林に生えてた。
キクイモと野バラに、からみついてた。

これって....

ホップ?
カラハナソウ?

どっちなんだろう?
いまだに判らない
この2種を外見で見分けるのは、難しいそう。
ほぼ同じらしいのだけど、とにかく「カラハナソウは苦み成分がホップよりずっと少ないから、これでビールを作るとまずい」ってことは、はっきりしている....らしい。

ホップ(セイヨウカラハナソウ)は北海道にしか自生しないというネットの記事もあるけれど、ここ南麓では「この辺りでは昔、ホップが栽培されていたから、それが残った」という話もよく耳にする。それは充分にありそう。
 でもな〜...うちの周りはずっと原生林だったし、栽培とは関係なさそうな気もするし....。

なんで、どちらなのか気になるかというと、この植物を水彩で描いて、絵の発表会に出したいと思っているから。山らしい植物として素敵なモチーフだと思うから、ぜひ描きたい。でも描く以上は、絵のタイトルにはやっぱり、正確な名前を付けたい...。
困った。

困っていたら、こんな表記を見つけた。
「山ホップ」
あ〜...なるほど
これなら「カラハナソウを、通りが良いように山ホップと呼んだんですよ!」とも言えるし「ホップが山で野生化してたから、山ホップって呼んだんですよ!」とも言えるし...うまくはぐらかしてる感じで、最後の手段として使えるかも(笑)


できた絵を額装しようとしたら、梵天丸の激しい邪魔攻撃にさらされた。
bon1
びしっびしっ
「なんニャこれー!!!」 
bon2
きりっ
「ぼくわぜったいどかないニャ!
 いつもと違うモノが広げてあって、おもろいニャ!」 

 可愛いけど、さすがに部屋から追い出した。
この後、アクリルとガラスの板に着いた毛を除去する作業が大変だった 


追記(10月3日)
この後、友人知人からホップに関するいくつかのコメントをもらった。
かつて、北杜市のホップ栽培の中心は大泉(私が住んでいるところ)だったことや、武川(標高が下の方)の友人は、自生したカラハナソウは昔から特に目にすることがなく、初めてホップを見た場所は大泉だった...ことなどがわかった。
ホップ栽培に携わるS君の話によると、カラハナソウを品種改良してできたのがビール用のホップで、「かいこがね」という品種は大泉で作られたものらしい。大泉では今でもホップ栽培が行われていて、この辺りに生えているものは、栽培種が野良化したものと、元々自生していたカラハナソウとの、2つの可能性があるらしい。
もしかしたら、これら同士で交配もするかも??
というわけで、やっぱり「山ホップ」っていうタイトルにしておこう
北瀬あき
八ヶ岳のIrish Pub BULL&BEARのコックです。1974年東京生まれ、長州育ち。趣味で水彩画や猫漫画を描きます。1999年八ヶ岳に移住。夫のゴン、息子たけし、猫2匹と犬一頭と暮らしています。
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