牡蠣アレルギーのゴンが留守の間に食べようと思って、先日、大好物の牡蠣を取り寄せました
厚岸漁協直送の牡蠣〜
最近は酢橙と醤油をたらして食べるのが好き
レモンよりずっと美味しい
(酢橙とは、山口でふぐ刺しのたれなどにも使う柑橘)
私は生牡蠣に当たったことは1度もないけれど、万が一ノロウィルスに感染してしまうと長期間お店を休業しなければならなくなる(そうしないとお客様にうつしてしまう)ので、休暇にしか生牡蠣を食べないことにしています。
信頼のおける産地であっても、リスクが0%のところはないようで。
厚岸の牡蠣は冬だけでなく1年中が旬だそうだから、もっと頻繁に食べたいんだけど....そこは我慢
ついでに。
ここで意外と知らない人も多い、牡蠣の基本を確認。
*牡蠣の「生食用」と「加熱用」の違いは、鮮度とは関係ない。(育てられる海域がそもそも分けてある。生食用は出荷前に殺菌処理が施される。加熱用のほうが味は濃いが、生で食べるのはとても危険)
*「あたる」といっても、アレルギーの場合と、菌やウィルスが原因の場合とがあるので、あたったからと言って牡蠣や提供店が悪かったとは限らない。
*ノロウィルス対策には、牡蠣の中心温度が85度以上になった状態で90秒という、かなりしっかりした加熱が必要。
....ということらしいです。
たまに「火を通したのにあたった」という話も聞きますが、加熱不足だった可能性もかなりありそうですね。何度もあたる人はやはりアレルギーなのでしょう。私の周りにもとても多いです。
「意外と知らない」といえば、ジビエブームに乗って生の鹿肉を出すお店もあったりして心配です。
鹿肉にはE型肝炎ウィルスがいる場合があるので、生食は危険。特に妊婦さんは劇症型を起こして死亡例もあるようです。「低温調理」をうたっていても、ほんとうに中心部までウィルスが死滅する熱処理を施したのか確認したほうがよさそう。中心が真っ赤なものはたぶん63度以上いってないと思います。冷凍でもウィルスは死滅しません。猪や豚も同様です。
参考
ためしてガッテン カキ安心調理術
E型肝炎ウィルスはどこから?
ジビエ料理の実体とE型肝炎の危険性
厚生労働省 食肉を介するE型肝炎ウイルス感染事例について
厚岸漁協直送の牡蠣〜
最近は酢橙と醤油をたらして食べるのが好き
レモンよりずっと美味しい
(酢橙とは、山口でふぐ刺しのたれなどにも使う柑橘)
信頼のおける産地であっても、リスクが0%のところはないようで。
厚岸の牡蠣は冬だけでなく1年中が旬だそうだから、もっと頻繁に食べたいんだけど....そこは我慢
せっかくだから山口県人でも入手困難な獺祭も。んまーい
ついでに。
ここで意外と知らない人も多い、牡蠣の基本を確認。
*牡蠣の「生食用」と「加熱用」の違いは、鮮度とは関係ない。(育てられる海域がそもそも分けてある。生食用は出荷前に殺菌処理が施される。加熱用のほうが味は濃いが、生で食べるのはとても危険)
*「あたる」といっても、アレルギーの場合と、菌やウィルスが原因の場合とがあるので、あたったからと言って牡蠣や提供店が悪かったとは限らない。
*ノロウィルス対策には、牡蠣の中心温度が85度以上になった状態で90秒という、かなりしっかりした加熱が必要。
....ということらしいです。
たまに「火を通したのにあたった」という話も聞きますが、加熱不足だった可能性もかなりありそうですね。何度もあたる人はやはりアレルギーなのでしょう。私の周りにもとても多いです。
「意外と知らない」といえば、ジビエブームに乗って生の鹿肉を出すお店もあったりして心配です。
鹿肉にはE型肝炎ウィルスがいる場合があるので、生食は危険。特に妊婦さんは劇症型を起こして死亡例もあるようです。「低温調理」をうたっていても、ほんとうに中心部までウィルスが死滅する熱処理を施したのか確認したほうがよさそう。中心が真っ赤なものはたぶん63度以上いってないと思います。冷凍でもウィルスは死滅しません。猪や豚も同様です。
参考
ためしてガッテン カキ安心調理術
カキペディア【 カキにあたる 】とは!?|なぜ牡蠣はあたるのか|
E型肝炎ウィルスはどこから?
ジビエ料理の実体とE型肝炎の危険性
厚生労働省 食肉を介するE型肝炎ウイルス感染事例について