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映画「ニュー・シネマ・パラダイス」。
10代で初めて観た時はぴんときませんでしたが、何度か見ているうちに、エンニオ・モリコーネのテーマ曲を聴いただけで涙が出るほどに。条件反射??

「歳をとると涙もろくなる」とよくいいますが、普遍的なテーマを扱った映画ほど、年齢を重ねるごとに泣けるようになりますね!
ただイタリア映画に弱いだけかも知れませんが。

今回は、盲目になったアルフレードが「ここにずっと留まってはいけない。ローマに行け。戻って来るな」とトトを度々さとすシーンが泣けました。心を鬼にしてかわいい子を大海に出そうとする気持ちは、昔の私にはさっぱり解りませんでした。

(個人的には友情メインの劇場公開版が好きです。ロマンスメインのオリジナル完全版は別の映画みたい)