やっと観てきました。
『英国王のスピーチ』。
新しく甲府にできたTOHOシネマズは、大人1500円で以前より安くなって嬉しいです。でも券売機でチケットを買う時に席を指定しなきゃいけないのがちょっと。入ってから決めたい.....

久々にゴンと一緒に劇場に行ったのに......

隣でグーグー寝てたの!!

肘でつついたりして大変でしたよまったく



ヴィクトリア
 ↓
ジョージ5世
(立派な父王)
 ↓
エドワード8世
(主人公の兄デヴィッド。女性のために王位を捨てた)
 ↓
ジョージ6世
(主人公アルバート。吃音に悩む内気な次男)
 ↓
エリザベス2世
(アルバートの長女)


生来身体が弱く内気な次男だったジョージ6世が、不本意ながら王位を継ぎ、吃音を克服して国王として立派なスピーチをするまでを描いたお話。
もはや何の権力も持たなくなった王が王であるためには、肉声で国民に語りかけることが当時とても大切だったのですね。生真面目な人だけに、ラジオ開戦演説への重圧はことのほか大きかったようで。 平民で、しかもオーストラリア出身ということでなんとなく下にみられている先生と、人として対等な関係を築くまでの過程が感動的。先生が根気づよくて素晴らしい。

わりとコミカルでくすくすしながら観る感じだったけど、きっと英国人だともっと笑えるんだろうし最後の演説も感動するんだろうなー...  先生の家族の妙な間の会話とかさっぱり解らなかったです。

やー コリン・ファース、今最高に脂がのってますね ジョージ王とはあまり似てないけど。顔といえばエドワード8世が本物によく似てましたね。チャーチルがまた全然違ってちょっと残念。