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何よりもこの喜び方がショック......

USAでも日本でも
「死に値する罪」という概念があるからこそ死刑が在って.....
"人を殺すことも場合によっては正義”
ということになっているんですよね。

「戦争してたんだからそういうもの」
と言ってしまえばそれまでだけど、
正直「あんな喜び方をしていいんだ....」
とびっくりしました。

その後CNNで
「9.11の時にはまだ子どもだった若者たちが集まって...」
という話を聞いて、よく見たら確かにみんな若くて。
少し納得すると同時に暗澹たる気持ちになりました。

戦争があると儲かって嬉しい人達がいるのとは別に
一般の人達も子どもたちにそういう教育をしてきたってことなんだ.....と思ってとても怖くなりました。

私はUSAのことも何にも解ってないなー....


9.11の後すぐにシルヴィアンが書いたWorld Citizen
再びかみしめています。
解っているに人は最初から解ってた......

And the buildings fall
In a cloud of dust
And we ask ourselves
How could they hate us?
Well, when we live in ignorance and luxury
While our super powers practice
Puppet mastery
そしてビルが崩れる
もうもうたる粉塵に包まれて
ぼくらは自問する
なんで憎まれなくちゃいけないんだ?
それは、ぼくらが無知と贅沢にひたって暮らすあいだに
ぼくらのスーパーパワーが
操り人形劇を繰り広げているからさ
(中略)

Cos god ain't on our side
The shoe won't fit
And though they think the war is won
That's not the last of it
神がぼくらの側についているなんてありえない
だから思惑どおりに行くものか
やつらは戦争に勝ったつもりだけど
これで打ち止めじゃないさ

Disenfranchised people
Need their voices heard
And if no one stops to listen
Lose their faith in words
権利を奪われた人びと
彼らの声を聞かなくては
もし立ち止まって耳を傾ける人がだれもいなかったら
言葉への信頼は終わりだ

And violence rises
When all hope is lost
Who'll embrace the human spirit
And absorb the cost?
そして暴力が台頭し
すべての希望が消え去るとき
だれが人間の魂を抱きしめて
その損失を引き受けるんだ

words by David Sylvian/翻訳:星川 淳