uchugun
映画の貞本キャラはもっと泥臭い。
あか抜けていてはいけない世界観だったから。


『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(1987年公開)。
現在でもカルト的人気を誇るアナログアニメーションの名作で、エヴァンゲリオンなどで有名なガイナックスの最初の映画です。

若者が、若者の挑戦を描いた映画。私はロケットの離床と青春群像劇が大好物だからこの映画はドストライク。しかも音楽監督は坂本さん。中学生の時に観てからその後も何度観たか知れません。宮崎監督がこれに難癖を付けた話を聞いて、それまで大好きだった宮崎監督への疑念が芽生えたほど(おじさんの嫉妬はみっともないな、と感じた)。

「実写みたいにリアル」であることが一つの価値だった時代の名作だなーと思います。CGが無かったから「実写で作れない映像を手描きのアニメーションで」やるしかなかったわけで。

冒頭の、空母からジェットが飛び立つシーン、架空の世界の町並み、隣国との戦闘シーン、そしてなんと言っても旧ソのロケットをモデルにしたという離床シーンがたまらないっっ(*´Д`*)

テクニカルなことはよく解らないのでヲタな永遠の男の子たちにお任せするとして.....
ピクチャ 6
重厚感のあるノズルスカート!!!

ピクチャ 7
氷の破片が降る....
アポロの実写より美しいの!