mysisterskeeper
原題は "my sister's keeper" 。
白血病の姉を救うために遺伝子操作で生まれてきた妹が、臓器提供を拒否する権利を求めて両親を訴える、という壮絶なイントロダクション((( ;゚д゚)
法廷サスペンスなのかな?と思っていたら意外なことに、衝撃の真実付きの感動作でした(゚´Д`゚)

「絶対に諦めない。負けない!」と闘う母キャメロン・ディアスのマッドぶりに迫力があって、「果たして病気と闘い続けることが本当に良いことなのか?」という難しい問いを突きつけられます。
「病気の子のために闘い続ける母」を美しく描くだけではなくて深みがありました。

でも....母親の立場にしてみたら、子どもの病気と闘うには相当な覚悟となりふりかまわない頑なさが必要だろうし.....お母さんを責められないよな〜。お母さんがとにかく可哀想。いや、とにかくみんな可哀想。全員の言い分と気持ちに共感できるように、うまく構成されています。病気が悪いのであって、誰も悪くないんだよね......。


妹役のアビゲイル・ブレスリンは『リトル・ミス・サンシャイン』や『幸せのレシピ』の主演の子。
「女の子がみんなあどけなくて可愛らしいとか思ってる?」と言わんばかりの(?)凄みのある難しい役どころが上手。女の子をイメージだけで描こうとしない監督にとっては、なかなか得難い逸材なのかも。