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混色の勉強になりました
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CMで見た、アシェットの「水彩画レッスン」(ディアゴスティーニじゃないんです)、創刊号は特別価格の290円てことで、試しに買って息子にプレゼント。

ちょうど先日、Mさん(M美卒で元TVの美術の仕事をされてた)から「もう使わないから息子さんに。頑張って!」と、ダンボール何杯もの画材や映像関係の書籍などをいただいた後だったので、使い方が解れば、と思って。

息子に課題の「柿」を描かせたら「ちょう上手くできた〜ww」と言って満足したのち、即、飽きてましたΣ(´д`;)
 小学校で使わされた、透明と不透明の間のような中っ途半端な水彩絵の具とはぜんぜん違う透明水彩の魅力に目覚めるか?と思ったんだけど。デジタル世代は「発色が良い」なんてことに改めて感動しないのか...。透明水彩ってやり直しがきかなくてギャンブル性があって面白いと思うんだけどな〜。

私も読んで、課題(柿と、風景画)を描いてみたら、すごく色の配合の勉強になりました。何年も風景画に悩んできたんですが、ちょっと希望が見えたような...... 気が。

「しばらく購読してみたいけど、付録の画材はいらんな〜」と思いながらwebサイトをチェックすると.....

「通常価格は990円。本シリーズは80号を予定しています」と。

............... うん、ないな(定期購読は)




*追記:検索で来られる方が多いのでこのセットに関する感想をもう少し。

下絵があらかじめ描かれている紙が付いてくるので便利ですが、この紙の質がひどく、ちょっと塗り重ねるだけでざらついてしまいます。絵の具の質はあまり気になりませんでした。筆は、付録の割には穂先もちゃんと揃って使いやすいです。テキストの内容は、実践的で良いです。有名な画家の名を冠した『○○の水彩画レッスン』みたいな本よりずっと、即戦力になるテクニックや裏技を隠さず教えてくれます。