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TSUTAYA DISCASで、初めてコミックのレンタルをしてみました。黒いバッグに入れられて宅配便で届き、返却も宅配便かコンビニを使ってできます。

気がついたら何年も、漫画を買って読むということをしていませんでした(『臨死!江古田ちゃん』だけ買い続けてた)。若い頃は本や漫画に躊躇無くお金を使っていましたが、家庭を持ち、ペットを含む家族が増えていくにつれ、お金の使い道としてだけでなく、興味の対象としても優先順位はどんどん下がって....。これ以上モノを増やすのも嫌だし....私は、本をいったん買ってしまうと手放すのにやたら苦しむもので。
でも、レンタルならお安いしモノが増えない

買って読まないと作家さんには申し訳ないと思うものの、古本屋で買うより、ましてや、はなから手にも取らないよりはまだマシかと、気になる本をカートへポイポイ。冊数が増えるにつれて一冊の値段がどんどんお安くなるシステム。

きっかけは、『深夜食堂』の8巻以降を読みたかったからでした。昨年亡くなったぱきゃさんの形見(7巻まで)を貸してもらって読んで、とても良かったので。 小林薫さん主演のドラマ版を、もう一度huluで観直したくなりました。

タイトルだけで『そばもん』というのも借りてみましたが、これも面白い。色々なそばを頂いてから読むと「あれはそういうことだったのか!」と、モヤモヤしていた疑問が整理されていく。。絵は苦手でも、食べ物を扱った漫画には無条件に弱いです 何を読んでも勉強になる。

その他、大好きなのに『茄子』しか持っていなかった、黒田硫黄作品。この人は漫画界でトップレベルで画力があると思う。。1コマ1コマが計算され尽くされていて、凄すぎてストーリーに集中できないくらい。私はこういう「速く描けそうな、先天的に上手そうな」人が好き。自分に画力がないから羨ましいのかも。
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その他、いろいろ、気になっていて買いそびれてた作品たち。市川春子作品集とか、集中して読まないといけないアート色の強いものから、軽いコミックエッセイまで。
レンタル期間は20泊。
映画鑑賞と電子書籍はしばらくお休みして、黄ばんだ紙媒体を楽しむことにします。