2014.08.12
deadpoet

朝、ロビン・ウィリアムス急逝のニュースを見てびっくりした(そして2度寝した!)。
大ファン!....という訳ではなかったけれど、
『今を生きる』『レナードの朝』『グッド・ウィル・ハンティング』『フィッシャーキング』....どれも好きで複数回ずつ観たので、ショックだった。
特に『今を生きる』には、とても感動した覚えがある。『Dead Poets Society(死せる詩人の会)』という美しい原題によく合う、素晴らしい教師役だった。

本当の理由なんて誰にも解らないことだけど...。
自死を選ぶに至った人の苦しみっていうのはきっと、相当なものだったんだろうと、空しい想像をしてみる。アルコール依存症だったり、亡くなる前は鬱病に苦しんでいたという話もある。
そういう人はきっと、私なんかが想像もできないほど感受性が強くて、 否応なくやって来る「今日」をなんとかやりすごすために、とりあえず必要だと思うことを、苦し紛れにしろ、選んでたのかも知れない...。

もし、身近にそういう人が居たら、私は「お酒やめなよ〜。長生きできないよ?」とは、言えないような気がする。言いたくなるだろうけど、言ってはいけないような気がする。もしかしたらその人にとって、長生きすることそのものが苦しいのかも知れないから。

でも、やっぱり周りの人は寂しいだろうな....。その人が早くに亡くなってしまったら。

....なんてことを「美味しいやつちょーだい!」と甘えてくる 梵天をかわしながら考える。美味しくないダイエットフードと、やたら喰い付きが良く美味しいやつ(=青魚含有でアヤシイ)...どっちを与えるべきか....