趣味の水彩画の話。

風景画の発表会に、私とのご縁がきっかけでお出かけ下さった方がいらしたことを、ご本人から感想を頂いたり、館長さんに芳名帳を見せていただいたりして知る。
恐縮!

みなさん、ありがとうございます...

自分が出品した水彩画12枚のうち、先生と館長さんに褒められたのは、意外なものだった。
自分では「これはいかにも下手がバレる。出そうかどうしようか.....まあ、F6の額が余ってるから出すか」と決めたもの。
yatojo

先生「この絵は大きな筆で、さっと描けていますね。山の色もいいですね 手前の田んぼの処理の仕方がまた良いですね。」

館長さん「いいですねこれ!最初の頃とぜんぜん違う!あきさんついに開眼したのかなって感じですね〜

えー!?
....そうなんだ...

逆に、自分では「ふう...これは上手っぽく見えるように描けたかも」と思って出した絵に関しては、全く言及がなかったり「色が強い」「筆跡が細かい」的なことを指摘していただいたり....。

なるほど...

確かに、私自身も本当は、速くて大ざっぱなタッチの人の方が上手だってことは解っているつもりなんだ。なのに自分が描いている時はついつい、作為に捕われて、自尊心が邪魔をして目がかすむんだ。

絵でも、他のなんでもそうだろうけど、まずは「善し悪しが解る基準」を理解することが大事なんだろうなあ....。

20年前の恩師の言葉が思い出される。うろ覚えだけど。
「アートってね。好き嫌い!で始まって、いろいろ勉強して知識を得るうちにまた主観も変わっていくんだけど、でも最後にはやっぱり、好き嫌いで終わるんですね

ようやく最近、この言葉の意味が解ってきたような気がしますよフジタ先生...
料理も一緒だな〜...。