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ここ数年で観た映画の中で文句なくNo.1の....大傑作 だった
 インド映画『きっと、うまくいく(原題 3idiots)』。

超難関エリート大学でエンジニアを目指すも、落ちこぼれとみなされ奮闘する3人の若者の青春と、その後の人生。
コメディで軽快な運びながらも「教育と学びの在り方とは?」「職業選択と適正って?」「結婚相手の選び方は?」...などなど、人生に関する普遍的で本質的な問いが散りばめられていて贅沢!
3idiots

競争と詰め込みを重んじる鬼校長や、暗記型で思考しない"優等生” などが登場する。

対する3バカトリオたちは...(写真左から)

エンジニアに適正がない芸術家志望、
知的欲求に純粋な、謎の天才、
家族愛とプレッシャーに引き裂かれ保身に走る臆病な凡人、

といった構成。
彼らが大学でどんな扱いを受け、何を知り、何を選択したか、という話。

急速に発展しつつあるインドでは若者の自殺が多いんだそうで、その問題を扱った悲劇的なエピソードでは、今話題のドローンみたいな物が出てきたりもする(すごくショッキングなシーンだった...)。ロビン・ウィリアムズの『今を生きる』を思い出す。

自分の受けた教育と現在の生活の相関についても振り返ってしまうし、今まさに自分の子にうるさく言っていることが正しいのか間違ってるのか?(もとよりわかってないのは承知だけど 何も言わずに子育てするのは不可能だし...ね)考えてしまって、身につまされる。コメディなのにツラい。でも良いコメディってそういうもの。

希望あるラストなのが、映画としてまた良し