Yatsugatake Trifle 2

八ヶ岳南麓の "とるにたりない" 日常と水彩画

水彩画

風景画(水彩)の道具 その2

久々に甲府のINKPOTに行って、道具を少し買い足しました。
INKPOTは文房具店だから画材はあまりないんですが....それでも一応ひととおりの水彩画道具は置いてあります。山梨だと、甲府駅近くのぺきん堂に行ったほうがいろいろ揃うと思います。

今日買ったのはこれら。
ゴン専用の筆洗も買いました。
写真 のコピー 2
*アルテージュのオーバル平筆12号(安かったので買ってみたら、ナイロンとは思えない使用感。小学生にもこのくらいは使わせてあげたい)

*GRシリーズの丸筆12号(これって世界堂のGRと関係あるのか?謎。水含みが悪いので、少量含ませたい時に使えるかも)

*下書き(デッサン)用のホルダータイプの鉛筆 B6(なんか上手い人たちが使っていてかっこ良かったので買ってみたw)

*ファーバーカステルの鉛筆削り(ダークグリーンでかっこよかったから)

まあ〜...ほんとうに筆には悩みますね。
お店で見てもわからないし、試し描きできるお店に行ったって、最初は自分の好みも解らないし。
最近水彩画を始めたばかりの知人が「どれ買ったらいいかわからなくて、9本も買っちゃったよ」と言っていました。わかるわかる!私もずいぶん失敗しました。
もし初めての方が筆選びで悩んだら、少し高くても最初からラファエルを2本くらい買うのが、結果的にはムダ遣いにならずにすむかも、と思います。はずれがないです。


ゴンの水彩画ブームは1週間以上続いていて、毎日がんばって模写をやっているようです。今日も車中でずーーーっっと2人で水彩画の話をしました。
「実際に描いてみてからのほうが、他の人の絵が見たくなった」
「上手いとか下手とかはまだよく解らない」
「安野光雅さんの絵を模写したら、似て非なるものになるんだけど。どうして?僕が描くと小学生の絵みたい」
「山の陰が描けない。色がなじまなくて、浮いちゃう」
「インディゴは混色しても溶けないから使いづらい」
....などなど、疑問がたくさんわいてきたようです。
「続くか続かないかは分からないけど、とりあえず100枚描いてみる」だそう。100枚ってすごいよ?



ついでに、あってもなくても構わない道具をご紹介。

巻きす(可愛くないけど...)
写真
先生に教えてもらいました。習字用品売り場で買えます。
これをくるくるっと巻いて持ち運ぶと、筆が傷みません。プラスチックの筒状のケースでは、穂先がつぶれてしまうし、通気性が悪いから良くないです。


ダーマトグラフという、油性の色鉛筆。
写真 のコピー
絵の具を上から塗っても溶けないので、林に少しニュアンスをつけるなどに便利。
写真
富士山(長坂町から)

 その他、花など、白く抜きたいところにはマスキングインクというものもあります。が、風景画ではあまり推奨されないかな...。イラストちっくになってしまうので。

風景画(水彩)の道具 その1

ゴン用に注文した絵の具と紙が届きました。
これに、私のお下がりなどを足して、風景水彩画道具一式が一応そろいました。
写真

最近、水彩画を趣味として始めてみたいという人に何人かお会いして、みなさん「何を買ったら良いの?」という疑問をお持ちらしいということを知ったので、ご参考までに、最初に買ったら良いんじゃないかと思う道具を書いてみます。

風景水彩画に必要な道具
絵の具、パレット、筆、鉛筆、練り消しゴム、水彩紙、筆洗
...あとは雑巾、ティッシュ、屋外で描くなら小さい椅子、などでしょうか。
全部、世界堂などの画材屋さんに行けば一度に揃います。私はオンラインショップで買っています。

絵の具
水彩絵の具には、透明水彩と不透明水彩があります。透明水彩というのを購入して下さい。「ガッシュ」と書いてあるほうでなく、「ウォーターカラー」と書いてあるほう。この透明水彩絵の具というのは、私たちが小中学校で使わされた絵の具とは、まるで別物です。色が澄んでいて美しく、最初に塗った色が乾いてからもう一度塗れば、きれいに下の色を透かします。この重なりを生かして絵を描いていくわけです。
さらに透明水彩絵の具には、チューブと固形があります
風景画を描く人だと、固形の絵の具がパレットに、あらかじめはめこんであるものを使う人が多いようです。「初心者だから、まずはホルベインの12色チューブでも...」と思うかも知れませんが(私も最初そうしましたが)、チューブから必要と思われる色を少量ずつ絞り出して混色するというのは、実はかなり難しい作業です。さらに、頻繁に使わない人だと、いつの間にかチューブが固まって使えなくなっていたりします。初心者ほど固形がおすすめです。色数は12〜24色くらいでお好みで。混色の方法を覚えていけばいくほど、色数は少なくてすむようになります。

パレット
プラスチック製とホーロー引きのものがあります。
断然ホーロー引きの金属製がおすすめです。高いけど。使い終わったら、濡れティッシュでさっと拭くだけできれいになります。プラスチックはきれいになりません。
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今回ゴンに買った絵の具付きパレットがこれ。ウィンザー&ニュートンの12色入り。
これに、あると便利な色をバラで買ってはめ込んで、合計20色のパレットになりました。まだ4色入るから、グリーン系など、別の色が欲しくなったら足していけば良いと思います。

ゴンのパレット
レモンイエロー
ウィンザーレッド
アリザリンクリムゾン
カドミウムオレンジ
コバルトヴァイオレット
ヴァイオレットカーマイン
ペリレインヴァイオレット
マンガニーズブルー
ウィンザーブルー
フレンチウルトラマリン
インディゴ
パーマネントサップグリーン
オリーブグリーン
ローシェンナ
イェローオーカー
バーントシェンナ
セピア
ペインズグレイ
チャイニーズホワイト
アイボリーブラック(←不要だけど入っている)



水彩画専用の、動物の毛のものを買って下さい。良いものは、たっぷり水を含み、穂先がちゃんと揃います。習字用の筆を使う人もいます。
私が気に入って使っているのはラファエルというメーカーのもので、写真の2本のみでF6サイズまで描きます。細いほうはラウンドと言って丸筆で、太い方はオーバルと言われる先が丸い平筆です。8383の10号と、903の12号で、どちらも2000円くらいです。
写真


水彩紙
画用紙のスケッチブックでなく、水彩画専用の水彩紙を買って下さい。これは初めて使うと、学校で使った画用紙と違いすぎて感動します。紙というよりコットンでできていて、表面に薬がかけてあるので、絵の具がなめらかに伸び、鮮やかに発色します。
風景画用のスケッチブックには、ブックとブロックの2種があります。ブックはリング綴じのいわゆるスケッチブック。ブロックというのは、紙を重ねて4方を糊で固めてあるもので、最後まで紙が波打たず、描き易くておすすめです。「水張り」という行程も必要なくなるので便利です。
私の先生は、クレスターという国産の紙のブロックを推奨されています。安いし、乾くスピードも速すぎず遅すぎず...使い易いです。プロの人になると、アルシュという高級な紙を使う方が多いようです。発色が素晴らしいです。
参考:水彩紙まとめ

鉛筆と消しゴム
下描き、デッサンをするのに太い鉛筆を使います。私は4B〜8Bを使っています。消しゴムは、原則的には使用禁止です。紙を消しゴムでこすると、表面の薬がはがれるので絵の具ののりが変わってしまうからです。ただ、彩色が終わった最後に、山の稜線を消す、などの作業に、練り消しゴムを使います。そっと押さえるように使います。

筆洗
空き缶でもなんでも良いのですが、とにかくたっぷり水が入る容器が良いです。それも最低2つは用意して、色を洗って落とすほうと、きれいな水をつけるほうと分けると良いです。私は3つに仕切られた筆洗を使っています。屋外で描く時は、2Lのペットボトルに水を入れて持って行きます。

以上です。

形から入りたい方にはこんなお洒落なのもあるけど...
重いしムダなものがいっぱい入ってるので、絶対やめたほうがいいです(笑)
wnwcset-026


 それと、技法が解説されている入門書が1冊あったほうが良いかもしれません。
これなどおすすめです。元建築家の方が書いているので、風景画で避けて通れないパースに関して解り易く解説されています。
Unknown

目標、模写100枚

写真 1
風景画同好会の次の例会までに、模写をしまくることに決めた。
今度こそ、心を入れ替えて、努力することにする!(←人生で何度目の決意?)
3月までに、目標、100枚。
今は、安野光雅さんの絵を模写中。
よく観察して描いてみると、安野さんの絵は
塗り重ねが最小限にしてあることが解る。
だから洗練された画面になるんだな....。
勉強になる。


写真 2
こちらは模写でなくて、先日の例会で描いた日向山。
これは先生に褒めてもらえた。
「谷戸城址からの絵で、階段を一歩登ったのが、偶然でなく、定着していたことがわかりますね(^ ^)」
そうか...!
先生が何度も繰り返し言って下さっていたのは、そういうことか...!
...と、わかるまでに何年かかったんだ私....遅すぎ。
とにかく、やる気が出た。


最近ゴンが、水彩画をやりたいと言い始めた。
ためしに一枚、いっしょに描いてみたら、ちゃんと透明水彩の特性を生かした絵になっていた。
(私が言うのもなんだけど。実はそこまでいくのも、初心者にはけっこう大変)
→ゴンの処女作
描いてみたらますます興味がわいたらしく
「ぼく専用の絵の具が欲しいんだけど」と言い出した。
(えー...私のを貸してあげるのに、もったいないんじゃ...。続くのかいな)
...とも思ったけど、ちゃんと基本の教則本も読んで「消失点が...目線が...」
なんて、ぶつぶつ言い始めたし。
「この人、あっと言う間に私より上手くなるんじゃないの?....(- -;) 」
という感じもしないでもなかったので(??)
世界堂オンラインショップで、風景画用パレットを注文してあげることにした。

ウィンザー&ニュートンの12色セット。
これはいいなー。好きな色が12色も足せるようになってる。
これに、私が「必須!」と思う色をバラで買って、はめ込むことにした。
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私はラウニーのパレットとW&Nのチューブを持っているのだけど
最近、風景画にはやっぱり固形だな...と思うようになった。
で、入手し易く色も綺麗なW&Nの固形をゴンに買ってあげるふりをして、
実は、自分が使ってみたいだけだったりして...(笑)

次回、私が思う「風景画を始めたい人におすすめの道具」について書きます。たぶん。

 

意外なのが褒められる

趣味の水彩画の話。

風景画の発表会に、私とのご縁がきっかけでお出かけ下さった方がいらしたことを、ご本人から感想を頂いたり、館長さんに芳名帳を見せていただいたりして知る。
恐縮!

みなさん、ありがとうございます...

自分が出品した水彩画12枚のうち、先生と館長さんに褒められたのは、意外なものだった。
自分では「これはいかにも下手がバレる。出そうかどうしようか.....まあ、F6の額が余ってるから出すか」と決めたもの。
yatojo

先生「この絵は大きな筆で、さっと描けていますね。山の色もいいですね 手前の田んぼの処理の仕方がまた良いですね。」

館長さん「いいですねこれ!最初の頃とぜんぜん違う!あきさんついに開眼したのかなって感じですね〜

えー!?
....そうなんだ...

逆に、自分では「ふう...これは上手っぽく見えるように描けたかも」と思って出した絵に関しては、全く言及がなかったり「色が強い」「筆跡が細かい」的なことを指摘していただいたり....。

なるほど...

確かに、私自身も本当は、速くて大ざっぱなタッチの人の方が上手だってことは解っているつもりなんだ。なのに自分が描いている時はついつい、作為に捕われて、自尊心が邪魔をして目がかすむんだ。

絵でも、他のなんでもそうだろうけど、まずは「善し悪しが解る基準」を理解することが大事なんだろうなあ....。

20年前の恩師の言葉が思い出される。うろ覚えだけど。
「アートってね。好き嫌い!で始まって、いろいろ勉強して知識を得るうちにまた主観も変わっていくんだけど、でも最後にはやっぱり、好き嫌いで終わるんですね

ようやく最近、この言葉の意味が解ってきたような気がしますよフジタ先生...
料理も一緒だな〜...。

ブラジルのコロッケ

今日から3日間開催される白州台ヶ原宿の骨董・クラフト市に行ってきた。
数年前に行った時よりお店も増えていて、お客さんの数もすごかった。初日の金曜日は特に、掘り出し物を探そうとする本気の人が多かったかも知れない。
私は今回は着物や古布は見ず、主に和食器を物色。
そしてなんといってもお楽しみは屋台の食べ物
写真 3

写真 1

写真 2

写真 4

友人おすすめの、ブラジルの人が出している屋台の「コシーニャ」というコロッケを狙っていたのだけど、ちゃんと買うことができた
しずく型のは、鶏肉とクリームチーズで、外側カリっで中は柔らか。クセがなくみんなに好かれそうな味。もう一つ「キベ」という黒っぽい、粗挽き小麦とひき肉のコロッケも試した。こちら噛み締めるとミシミシいう食感で面白い。スパイスはなんだろう。不思議なんだけどちょっとオレンジのパウンドケーキを齧った時みたいな、良い香味がある。どちらも美味しかった。今度作ってみたいな。
他にも白州のフランクさんのソーセージや、芋煮、おこわ、麹の飲み物、イワナ(ヤマメだったかな?)の塩焼きなど、いろいろなお店が出店していた。


さて、明日からスケッチ同好会の発表会が始まる。
メモ用のこんな写真しか手元にないことに今気がついた....
山の絵などを出品しています。もしよろしければお越し下さいませー!
(入館料 500円なのですが出品者の友人知人は招待者扱いになります。たぶん。館長さんに「あきに聞いて来た」と告げて下さい  私は10月27日と11月6日に美術館に当番で居ます)
Evernote Snapshot 20141004 003949
風の会展
10月18日〜11月9日
10:00〜16:00

日野春アルプ美術館
〒408-0025
山梨県北杜市長坂町長坂下条1342-2 MAP 
TEL:0551-32-6325
火水閉館








 

ホップ? それともカラハナソウ?

karahanasou

隣の林に生えてた。
キクイモと野バラに、からみついてた。

これって....

ホップ?
カラハナソウ?

どっちなんだろう?
いまだに判らない
この2種を外見で見分けるのは、難しいそう。
ほぼ同じらしいのだけど、とにかく「カラハナソウは苦み成分がホップよりずっと少ないから、これでビールを作るとまずい」ってことは、はっきりしている....らしい。

ホップ(セイヨウカラハナソウ)は北海道にしか自生しないというネットの記事もあるけれど、ここ南麓では「この辺りでは昔、ホップが栽培されていたから、それが残った」という話もよく耳にする。それは充分にありそう。
 でもな〜...うちの周りはずっと原生林だったし、栽培とは関係なさそうな気もするし....。

なんで、どちらなのか気になるかというと、この植物を水彩で描いて、絵の発表会に出したいと思っているから。山らしい植物として素敵なモチーフだと思うから、ぜひ描きたい。でも描く以上は、絵のタイトルにはやっぱり、正確な名前を付けたい...。
困った。

困っていたら、こんな表記を見つけた。
「山ホップ」
あ〜...なるほど
これなら「カラハナソウを、通りが良いように山ホップと呼んだんですよ!」とも言えるし「ホップが山で野生化してたから、山ホップって呼んだんですよ!」とも言えるし...うまくはぐらかしてる感じで、最後の手段として使えるかも(笑)


できた絵を額装しようとしたら、梵天丸の激しい邪魔攻撃にさらされた。
bon1
びしっびしっ
「なんニャこれー!!!」 
bon2
きりっ
「ぼくわぜったいどかないニャ!
 いつもと違うモノが広げてあって、おもろいニャ!」 

 可愛いけど、さすがに部屋から追い出した。
この後、アクリルとガラスの板に着いた毛を除去する作業が大変だった 


追記(10月3日)
この後、友人知人からホップに関するいくつかのコメントをもらった。
かつて、北杜市のホップ栽培の中心は大泉(私が住んでいるところ)だったことや、武川(標高が下の方)の友人は、自生したカラハナソウは昔から特に目にすることがなく、初めてホップを見た場所は大泉だった...ことなどがわかった。
ホップ栽培に携わるS君の話によると、カラハナソウを品種改良してできたのがビール用のホップで、「かいこがね」という品種は大泉で作られたものらしい。大泉では今でもホップ栽培が行われていて、この辺りに生えているものは、栽培種が野良化したものと、元々自生していたカラハナソウとの、2つの可能性があるらしい。
もしかしたら、これら同士で交配もするかも??
というわけで、やっぱり「山ホップ」っていうタイトルにしておこう

2014.09.18 いつかアイルランドの草原を描きたい

2014.09.18

所属している風景画同好会の発表会が、10月中旬から始まるので、今後1ヶ月で7枚ほど描かなくてはいけなくなった

3年に一度のこの発表会。
展覧会というよりは、ピアノの発表会みたいに習い事に緊張感を得る目的で開催されるものなので、私みたいに下手でも出品しなければならない(あ、でも先生の絵は素晴らしいので、良かったら見に来て下さい!)

例会では毎度、八ヶ岳や南アルプスが入る風景が課題で、それらを上手く(というか楽しく)描けるようになることも目標ではあるのだけど、私にはもう一つ夢があって、アイルランドの風景を、次に現地に行くまでにそれなりに描けるようになりたい 丘の上から、遥か彼方まで広がる牧草地と羊たちを見下ろしたような風景を描きたい。なかなかアイルランドに行けないので、ネットで見つけた写真の模写をやって練習したりする。アイルランドでも八ヶ岳でも、草原の緑というのは本当に綺麗で、色選びが難しい。

SHEEP

これは不透明水彩を試すために描いてみたもの。
上から重ねられるっていうのは楽だなあ...。
透明感が無いのは嫌だけど、部分的に使うのもいいかもしれない...
 

消失点はどこだ?

今日はスケッチ同好会の例会でした。
あいにく雨だったので、室内で先生が講義をして下さいました。
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今回のお題は、この写真。
ガレージのシャッターが目立つ、びっくりするような写真。
でも、この構図が良い練習になるのですね(たぶん)。それぞれ微妙に違う角度で建っている家やガレージがいくつか並んでいて、ゆがみや高低差のある道が中央に...という、やっかいな風景。

まず、目線がどこか見極めて補助線をうっすらと書き込み、次に、建物の消失点を確認してバッテンをつけ....。

行程の一つずつ、先生の言う通りに進めていってるはずなのに....出来上がるとなぜか全員、バラバラの絵になっているのです (先生の講義の意図はたぶん、基礎をやり直すことで、我流=大人の悪い癖を矯正すること)

消失点なんて基本中の基本なんですが、何年も習っている人でも、なかなか正確に割り出せないものです。
特に私はこういったパースが本当に苦手なんですが、「見たまんまに描けば良いや」という気持ちで感覚的に描いていると、構造物が入った絵では、それはもうみごとに画面が崩壊します やっぱり理論の力を借りた方が、辻褄が合いやすそうです。

先生は、忍耐強く、何回も何回も基本を教えて下さいます。
さすがにもう、(趣味の一つとは言え)下手なままでいるのは心苦しくて辛くなってきたので、そろそろ結果を出さねば....と焦っています。
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消失点といえば、これ?
キリストのこめかみ。

写生会スタート

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今日は長坂上条から。
 
趣味で所属している風景画同好会の例会が、今年もスタートしました。
花粉症が一番重い時期。正直、外で描くのは辛い

でもこういう事でもないと、なかなか屋外に出かけないからな〜。 
おかげで、お花見らしきことができました。

お昼はみんなで、お喋りしながらお弁当。
久々の再会なので、例の大雪の時のことも報告し合いました。
桜の近くで、小鳥のさえずりを聴いて....
せっかく気持ちいいんだから、くしゃみ鼻水も止まって欲しい
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無理に詰めた玉子焼きが笑えるw


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今日のはこんな感じ。
構造物が相変わらず下手過ぎ....
構図と陰の色など、指摘してもらったいくつかの点に気をつけて、描き直してみるつもりです。

合評会には最後まで居られず、仕込みのために急いで帰宅。 
帰ったら義母が送ってくれたタケノコや野菜が届いていました 春だ〜。

模写でした

今日は仕事の前にスケッチ同好会に参加しました。台風が通り過ぎて雨が上がったとはいえ風がまだ強かったので、廃校になった小学校の教室を借りての、模写のレッスンに変更となりました。
「一度、自分のやり方を脇に置いておいて、みんなで一緒に同じやり方で描いてみましょう ^ ^」という、発足以来初めての試み。 各人が我流で妙な癖をつけてしまっていることを、先生は常々心配して下さっているようです。

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デッサンの前に、鉛筆の芯をいらない紙にこすりつけて整えるところから始まり、ひと作業ずつ説明を受け、その通りにマネしていきます。
 
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これは先生のお手本(描きかけ)


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完成!
うーん 山が失敗

模写だと「実際の風景の色から絵の具の色への変換」の部分を自分の脳内でやらなくて済むから、楽です。それを再現できるかどうかは、自分の技巧の問題だけど(^ ^;) 

描く順番や混色の秘密など、いろいろと勉強になりました。使う色の名前を忘れてしまうので、メモします。本来はもっと頻繁に描いて、身体に憶えさせないといけないんだろうだと思います。スパイス使いみたいに。
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完成後の合評会
中央の写真を挟んで両脇が先生の作品。

模倣をしても、やはりそれぞれ違う絵になります。
紙、絵の具、筆がバラバラだし、この歳までについてしまった癖もそれぞれ。 
 
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廃校...といっても管理されているので電気も水道も使えました。
子どもたちが居た跡だけが残っていて不思議な感じ。 

水彩と油彩

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昨日は風景画同好会に参加しました。
「大きな筆に絵の具をたっぷり含ませて、大きく腕を動かしましょう」
先生に何度も言われていたので、ようやく大きな筆を買いました。画材屋に行けないのでオンラインショップで。5000円の筆を直に触ることなく買うのは勇気が要りましたが、これまではずれたことのないブランドで、使用感はさすがでした 使いこなせてませんが。

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谷戸城跡からの八ヶ岳。
雲がかかっている感じと、梅雨で濡れた感じが
あんまり出てないですね
もう少し手を入れられるかも。

先生が以前から何度も「水彩も良いですが、やはり油彩ですよ。ぜひ油彩を」と、油絵を勧めて下さいます。それがなかなか....辛い (笑ってごまかします)
私は油絵が好きではなく、とにかく透明水彩が好きなのです。透明水彩は油絵のように訂正がきかないので、スリリングな賭けの要素があるのも魅力。
料理に例えると、透明水彩は焼菓子(オーブンに入れて化学変化を待つ。取り出す時に見事に化けているから面白い)。油絵は煮込み料理(味見しながらちょっとずついろいろ足していける)に似てるかも....って、いや、料理なら煮込むのも好きなんだけど...うーん??


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庭にキノコが生えてきました。

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ぼんてん。
ぱや毛が抜けて、ふつうに短毛猫になってきました。
この写真はキリっとして思慮深そうに見えるけど
実際にはアホでいい感じです。

混色の勉強

fairy2 2
女の子と猫を描いてる時が幸せ。
風景画は、苦行(^ ^;)

///

今更ですが、透明水彩の混色の勉強をしています。
感覚で描いてればそのうち....なんて甘い考えでやっていたら本当に、何年描いてもだめなんですね。特に里山の風景画に多く登場する「緑」には、毎度泣かされています。

色の名前や特性をきちんと覚えて、「これとこれを合わせると彩度を保てる」といったことを頭で考えながら描いていかないといけないんですね。図法のこともそうだけど、理論は面倒くさくてつい逃げがちになる私です。

ピクチャ 6
いろんな混色のパターンを見ていて、「ひょっとして各社が出す12色セットって、使いづらい色で構成されてるんでは...?と思いました。「便利なペインズグレイが入ってなくて、アイボリーブラックなんて無駄な色とか...。(私の先生からはブラック禁止令が出てる。少なくとも初心者に使いこなせる色ではない)でも、初心者が12色から始めようと思って買い物する時に、黒が入ってないってどういうこと!?ってなっちゃうから、入れざるを得ないっていう事情??」と勝手に想像したり。

私は以前W&Nの36色を買ってしまったけど、きちんと混色を覚えて整理すれば、半数くらいになりそうです。たしかに...風景画で上手い人は少ない色数のパレットで描いてるな〜。

アシェットの「水彩画レッスン」

写真
混色の勉強になりました
///

CMで見た、アシェットの「水彩画レッスン」(ディアゴスティーニじゃないんです)、創刊号は特別価格の290円てことで、試しに買って息子にプレゼント。

ちょうど先日、Mさん(M美卒で元TVの美術の仕事をされてた)から「もう使わないから息子さんに。頑張って!」と、ダンボール何杯もの画材や映像関係の書籍などをいただいた後だったので、使い方が解れば、と思って。

息子に課題の「柿」を描かせたら「ちょう上手くできた〜ww」と言って満足したのち、即、飽きてましたΣ(´д`;)
 小学校で使わされた、透明と不透明の間のような中っ途半端な水彩絵の具とはぜんぜん違う透明水彩の魅力に目覚めるか?と思ったんだけど。デジタル世代は「発色が良い」なんてことに改めて感動しないのか...。透明水彩ってやり直しがきかなくてギャンブル性があって面白いと思うんだけどな〜。

私も読んで、課題(柿と、風景画)を描いてみたら、すごく色の配合の勉強になりました。何年も風景画に悩んできたんですが、ちょっと希望が見えたような...... 気が。

「しばらく購読してみたいけど、付録の画材はいらんな〜」と思いながらwebサイトをチェックすると.....

「通常価格は990円。本シリーズは80号を予定しています」と。

............... うん、ないな(定期購読は)




*追記:検索で来られる方が多いのでこのセットに関する感想をもう少し。

下絵があらかじめ描かれている紙が付いてくるので便利ですが、この紙の質がひどく、ちょっと塗り重ねるだけでざらついてしまいます。絵の具の質はあまり気になりませんでした。筆は、付録の割には穂先もちゃんと揃って使いやすいです。テキストの内容は、実践的で良いです。有名な画家の名を冠した『○○の水彩画レッスン』みたいな本よりずっと、即戦力になるテクニックや裏技を隠さず教えてくれます。


ダニエル君

khai


去年Nぴょんから依頼をもらって描いた息子さんのダニエルくん。我ながらいい感じに描けた!やはり元が男前だから??

ダニエル君は現在 Men's Non-No などでモデルとして活躍中。
VIRGOの秋冬コレクションのこのページに満載です。
khai_virgo

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Art-Meterが新しく始めた「遺影のオーダーアート」の紹介ページ用として、依頼をいただいて描いたワンコです。
ページの隅っこの方に使っていただいてます(笑)
100627dog


おじいちゃんに日本語で

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チャビちゃん(Hさんのお嬢さんの猫)

"Theラスト江戸っ子"ことHさんのお嬢さんは、アメリカ人と結婚してあちらで働きながら子育てをしていらっしゃいます。家庭内では英語オンリーらしく、Hさんの小学生のお孫さんは日本語が話せません。Hさん夫妻と会う機会があっても、孫と祖父母の直接の会話、というのが難しい状況なのだそうです。

去年のクリスマス、お孫さんは日本のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんにスカイプで「Merry Christmas !」と言いたかったのでしょう、事前にママに

「ねえママ、日本語で"メリークリスマス!”ってなんて言えばいいの?」


と尋ねたそうです。

「俺が英語わかんないからさぁ。母親に、メリークリスマスって日本語でなんて言うんだって聞いたっつぅんだョ。まいっちまうなぁ!」
痛快な江戸弁でニコニコ語るHさんはそのまんまで噺家のようです。

可笑しいんだけど、お孫さんの気遣いが感じられてちょっとせつないお話です。

鉱石シリーズ


opal#3













opal#3


opal2


 












opal #2



agate#1












agate #1

これはちょっと作意に満ちてる感じになってしまったかも(^ ^;)
ちなみに"ヒーリング"とか"コスモパワー"とかにはわりと距離を置いてしまうほうです(笑)

yo-yo

yoyo2


もうこの世にはいない仔です。


本日のスケッチ

白州の造り酒屋です。
今日は昨日の急激な冷え込みもだいぶ和らいで、心地よく描くことができました。
shichiken
北瀬あき
八ヶ岳のIrish Pub BULL&BEARのコックです。1974年東京生まれ、長州育ち。趣味で水彩画や猫漫画を描きます。1999年八ヶ岳に移住。夫のゴン、息子たけし、猫2匹と犬一頭と暮らしています。
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