Yatsugatake Trifle 2

八ヶ岳南麓の "とるにたりない" 日常と水彩画

PUB、アイルランド

Barry's Tea 復活

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世界で一番、紅茶をたくさん飲む国民、ご存知ですか?
答えは意外にもイギリス人ではなく、アイルランド人だそうです

アイルランドの人たちは、紅茶を日に何杯も大きなマグカップで飲むので、家庭ではもっぱらティーバッグを使っているみたい。

そんな紅茶好きな国民、アイリッリュの間で最も人気のあるティーバッグBARRY'S(バリーズ)が、ブルベアでも復活します。オープンから数年はお出ししていたのだけど、その後、いろいろ悩んでリーフティ数種に替えていたのです....。
...ところが....

久しぶりに飲んでみたら「うーん、良く出来てるなあ」と、改めて見直しました。

最初、ストレートで飲むと「んー、味はしっかりしていてまろやかだけど、香りは薄いなー....」という感想。

ところが....

牛乳を加えると、途端に印象が変わります。
紅茶+ミルク、の美味しさって、そうだよ!こうだよ!という感じ(よくわかりませんね
ミルクと合わせることで、始めてその真価が発揮されるティーバッグなんだな〜、と思いました。
水色も味もしっかり。でも、渋みがない。ミルクを足すと、それぞれの甘みとフレイバーが増幅して、口中で心地よい〜。ガブガブいけちゃいます バター使用の焼き菓子やアイスクリームとも相性抜群。

4月1日のメニュー改訂と同時に始まりますので、よかったらお試し下さいね 
 

余談。
息子がミルクティー好き(というか中毒)だから、BARRY'Sのティーバッグを住居の方にも置いてあげたい気はするけど....なにしろ原価がお高いから、どうしよっかなー... 
息子は日に何度も、2時間おきくらいに自分で紅茶を淹れて飲みます。リーフを置いてあっても使わず、もっぱらティーバッグ派(お徳用リプトンを使用)。少ないお湯で濃く出して、ミルクたっぷり。砂糖は入れず。
.....そんなにミルクティー好きなんだから、アイルランドに行ったらいいんじゃない?...とか。

 

年越し

新年明けましておめでとうございます。2014年...で、午年なんでしたっけ。年々、そのへんが曖昧になっていくなあ 

大晦日の昨日は、PUBでみんなで年越ししました。
今年(...じゃない、去年)の年越し蕎麦はカレー南蛮でした。
いつもは出番のない20Lの大寸胴での汁作り。ちょっとワクワクしました
張り切って葱を刻んでいたら、うっかり手を滑らせて、研ぎたての包丁で左人差し指をざっくり... 爪ごと5mmほど削いでしまいました。
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指を切るとか....ほとんどないのに!それも大晦日に今年(じゃない、去年だってば)初の怪我とか....なんだか敗北感!! 

ともかくそんなわけで、葱と豚はほとんどゴンが代わりに切ってくれました
来年は何そばにしようかなあ


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カウントダウンのち...乾杯!
今年もよろしくお願い致します!!

 
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ところで....
近所のスーパーマーケットで暮れになるとずらーっっと並ぶ「酢だこ」なるもの。
名前は聞いたことがあったけど、食べる習慣がなくて知らなかったので、先日、初めて試食してみました。「おぉ〜〜...甘酸っぱい...(噂どおり、イメージ通りだ!)」という感想。
どういったエリア分布で食べられているのか?概要を知りたいと思って「酢だこ wiki」って検索したら、項目が見つかりませんでした。意外!「酢だこさん太郎」という駄菓子情報ばっかり。「秘密のケンミンSHOW」で、取り上げてほしい〜。地元の方々は、これをどうカットしてどう盛りつけるんだろう?興味津々です。

追記:ケンミンSHOWでは以前特集があったそう。(参考リンク) 酢だこは全国的に売られているけど、特に関東ではお正月に食べる習慣がある...ということかな?
 

元祖カレー南ばんの素

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杉本商店の
元祖カレー南ばんの素
「輕便カレー粉」
 
毎年、PUBでは大晦日にカウントダウンを行っていて、その際に簡単なお蕎麦を無料でふるまうことにしています。 最初の頃は「気分だけでも」ということでカップ麺をみんなで食べていたのですが、最近はもう少しマシなものになっています(笑)ここしばらくは鴨南ばんでした。

...と言っても、大釜のような設備があるわけでもないので、まとまった数をお出しするとなると、やはり冷凍麺や乾麺といった簡単なものを使わざるを得ません。
それでも、私(一応そば好き)が、いろいろ試した中から厳選した「市販品」たちを組み合わせて、思い出に残るような年越しそばにしたいと思っています。
(本当は、月舍さんなどで美味しい年越しそばを食べてからPUBへ...というコースがおすすめです 笑)

今年はカレー南ばんを予定しています。
明治時代から売り出され、今でも多くの大衆的なそば屋で使われているという、老舗 杉本商店の「元祖カレー南ばんの素」を使います。これは小麦粉とカレー粉が合わせてあるだけもので、甘汁(温かいそばのかけ汁)と一緒に煮て使います。
小麦粉を煎った香ばしい風味で、昔懐かしい感じ。
とろみがあるから、温まる〜 
PUBの後にさっそく初詣に行く方もいらっしゃるから、これを食べてポカポカになって欲しいな

カウントダウン蕎麦は、要予約です。カウントダウンにご参加いただける方でカレー南蛮をご希望の方は、ぜひ事前にご一報下さいね。(でも余裕をもって用意しておくので、飛び入りでも少人数なら大丈夫かも?)


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甘汁が少なくて失敗...
でもだいだい解った
(息子飯なので豚たっぷりバージョン)



嬉しい悲鳴

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↑これが、この雑記帳のタイトルにも使っている
trifle(トライフル)です
英国の代表的なデザートで
様々なレシピがあります


 
今日は忙しかった...連休の中日をナメてました
今日は、お昼に2時間ほどお蕎麦屋の穴埋め要員バイト(忙しかった!)
帰宅後すぐに仕込み。体制が整ったところで開店。すぐにお客様が見えて、18時頃までには予想以上のクリスマススペシャルメニューのご注文をいただき、嬉しい悲鳴。在庫が怪しくなったので、オーダーをさばきながらの追仕込み。なんとか「売り切れ」と言わずに終業までもって、ほっとしました。
例年よりたくさんのお客様が限定メニューに挑戦しにいらして下さって、ちょっとびっくりしています。Facebookやtwitterで見て来たよというお客様もいらして、ネットの伝播力はありがたいなと思いました。もっとマメにいろいろやらなくては....と、反省。

明日は定休日(祝日ですが、月曜固定でお休みさせていただいてます)
外食して、美味しいもののお勉強をしてきます



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親子南蛮そば♡
手打ちうどん版もありますよ

 
お蕎麦屋バイト...
相変わらずドキドキだけど、なにしろ学ぶことが多いので、楽しくてしょうがありません(と言っても、たったの2時間だけど...)。
今日は12時半頃から大入りで、へたれバイトの私はめちゃくちゃ焦ってどうしようかと思ったけど、ベテランのパートさんもいらして、その凄く速い仕事ぶりを目の当たりにして、感動しました。あんなふうになりたい....。
お店の人が、少しずつ、段階を読みながら、新しいことを教えてくれます。ついていくのに必死です。上げ下げの作法とか、薬味の用意とか、器の選択とか...。慣れないと、身体がすぐに動かないですね。でも「作って出す人としては、一定の必然性があって採択しているやり方なんだろうな」という、道理は想像できます。自分の修羅場を思い出しながら。
そういうのも含めて、面白いです。

「Sさんの天ぷらの揚げ方...カッコイイですね!」と思いっきり、知りたいアピール。Tさん「かっこいいっしょ?あきさんも、蕎麦が打てるようになったら天ぷらの揚げ方教えてあげるから(笑)」
「うわー、蕎麦の後ですかぁ 遠いな〜〜!」

シフト、たくさん入れば入るほど憶えられるんだろうけど、本業にしわ寄せがきてはいけないし...。寒い時期のみ、ツキいちで入らせてもらう、という感じになりそうです。

楽しかったハロウィーンパーティ2013

お店のハロウィーンパーティが終わりました。今年もみなさん工夫を凝らした仮装ばかりで、本当に楽しませていただきました。主催者としては、いろいろ反省点は残ったので、来年はそれを生かしてさらに良いパーティにしたいと思っています。


今年は私はカカシになりました。(伊坂幸太郎の『オーデュボンの祈り』を読んでて思いついた)
カカシは英語で「スケアクロウ」。カラスを怖がらせる、っていうことだと思うんですが、そのカラスを肩に乗せてみました。
「そのカラス、本物?」と、みなさんから声をかけていただきました。ネットで買ったんだけど、けっこうよくできてるでしょ?(本物で剥製だったら怖い ^ ^;)これを買ったショップでは、他にもいろんな鳥を扱っていたので、思わずミミズクも買ってしまいました(1体1000円くらいだったのでつい...)。
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「鳥に舐められているカカシ」でした。
衣装は藁1束と麻袋などで計500円くらい。
 
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ゴージャスなスケルトンレディ、妃さんと一緒に♪
カカシ、なんだか貧乏臭いな(笑)
 

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「気分はナイスオン」
ゴルフも水彩画もすごく上手なMさんの
控えめな人柄がにじみ出たようなナイス仮装
....あれ?
「気分はナイスオン」てどこかで聞いたような?と思ったら
....今気づきました!右に肩が写ってる方の....(^ ^)

個人的にツボだった仮装に差し上げることになっている「あき賞」。素敵な仮装がたくさんあって、今年も本当に悩みました。 昭和歌謡スターをテーマにしたグループの「ジュリー」よく似てたし、小学男子が顔中ペインティングした米兵レンジャーも良かったなあ。でも最終的に「ミムラねえさん」になったミコさんに差し上げました。自前の髪の毛の長お団子と、手作りのニョロニョロが可愛かったから!

ご参加下さった方々、お手伝いしてくれたZUKIさん、ナカさん、本当にありがとうございました!参加できなかった方々も、来年はぜひ一緒に(^ ^)
 

コーニッシュ•パスティ

レシピのお仕事で、久々にショートクラスト•ペイストリー生地(イギリスのパイ生地の一つ)を作りました。生地が余ったので、コーニッシュ•パスティにして、晩ご飯にしました。
伝統的英国料理らしく、野暮ったく、華やかさ皆無に仕上がって、いい感じ!(笑)

英国伝統料理って日本だとなんだろ、外国人がわざわざ「おはぎ」とか「かけうどん」を食べるようなものかな..?旅行者がそういうのを食べて「この国には美味しいものがない!」って決めつけるは、野暮ですよね。そういう類いの食べ物かなと。(実際のデイリー食とはかけ離れている)
 
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↑ミニサイズ
本来はお弁当だから巨大
 
コーニッシュ•パスティというのは「コーンウォールのパスティ」という意味。パスティとは、こんな風に片手でぱくぱく食べられる餃子型のパイのことです。具はジャガイモ、肉類、カブなどで、昔は炭坑夫がお弁当にこれを持って行き、汚れた手で直に掴んだ皮の部分を捨てていたんだとか。

この料理に使われたカブとは、ルタバガ、ターニップ、スウィードなどと呼ばれる大きなカブですが、これはジャック•オ•ランタン(ハロウィーンのカボチャの提灯)のオリジナルだそうです。アイルランドで生まれたハロウィーンは、移民とともに米国に伝わり、その後ジャックは北米で穫れるオレンジのカボチャで作られるようになりました。
北米でのハロウィーンはきっと、アイルランド移民たちが集まって故郷を懐かしみ、同郷の絆を深めるための祭りだったのでしょう。日本でも、ここまで定着したのは在日の米国人がパレードやパーティを毎年開いて知名度を上げた結果、商売人がそこに便乗したためでしょう。アイリッシュパブで毎年ハロウィーンパーティを開いている私たちもその片棒を担いでいるわけですが(^ ^;) ま、定着した異文化で、商業が絡んでないものって、じゃあ、在るの?って思ったり。ハロウィーンは日本のお盆のようなもの。死者や、あの世の怖さを畏怖する人間の意識は古今東西共通。単に仮装が楽しいからというだけじゃなく、そんな理由もあるから受け入れられているんじゃないかな...なんて思いながら、26日のパーティの料理の準備を進めています。

初めてのマウス

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5年ぶりにMacを買い替えました。初のiMac(デスクトップ)。
今、私の机の上には....

新しいiMac(とキーボードとマウス)
古いMacBook
iPad mini(電子書籍、映画鑑賞などに使う)
iPhone(電話 兼 カメラ)

....の、4つが並んでいます。
アップル製品を揃えてかっこつけてるわけでは決してなく、私はパソコンや機械が苦手なので、比較的わかりやすいMacを使っているだけです(^ ^;)  8年たっても未だにさっぱり基本が解ってません(涙)

「イカの握り寿司」との異名を持つらしい?マジックマウス。ただ今これと格闘中。私はずっとMacBookを使っていて、マウスは初めてなもので、すぐに右手がトラックパッドを探して恋しがってしまいます。クリックは快適に感じるけど、スクロールが慣れない〜。
あと1週間使ってみて、どうしても嫌だったら、別売りのトラックパッドを買おうかな〜。。。。

操作に手間取りつつ、さらにメールアカウントの設定にも苦心。受信はできるのになぜか送信ができず、いろいろ検索して、やっと解決しました(なんで解決したのかが、いまいち解らないまま ^ ^;) 


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梱包をといた瞬間、猫たちが遊び始めます

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ドキドキの初期設定中に
さっそく邪魔しにくる若手、ぼんてん

整備済み品をオンラインストアで購入したら、正常に起動せず、謎のビープ音。焦って、詳しい方に相談にのっていただいたりして、大騒ぎでした。問い合わせたらすぐに初期不良という判断、交換となりました。とても丁寧な対応をしていただきました。新しく来たものは、問題なく動いています。
ディスプレイが大きくて奇麗で、動作が早くて、やっぱり快適〜♡ がんばって使いこなそう。。。 

今日はやっと、お店のwebサイトの体裁を整えました。最低限だけど。 
先週ハッキングされた時に、サイドバーがきれいさっぱり消えてしまっていたのを、また書き直す作業が大変でした。もう〜...乗っ取って遊ぶとか、ほんとやめて欲しい(T T)  


 

英国コメディのDVD

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ゴンも私もPUBをやっているくらいなのでもちろん英国が好きなんですが、とりわけ、英国コメディは大笑いできる上に、お紅茶や貴族文化以外の、本当の英国の姿が解ってくるような気がして好きです。さらにその内容の過激さと、それをBBCなどのTV局が放送できるという社会的成熟度に感心します。

そんな英国コメディの始祖的な伝説の番組『モンティ・パイソンズ  フライング・サーカス』の廉価版DVDが出ていたので、7巻、買い直しました。今度のには英語字幕が付いています。
「タイトルが"空飛ぶモンティ・パイソン” なのに、吹き替えが収録されてないじゃないか!」という苦情もあるようです。これは昔、東京12chで放送された時のタイトルだから、確かに紛らわしいかも。ちなみに、タモリさんはこの『空飛ぶモンティ・パイソン』でTVデビューしたとか。当時からのファンというと今の50歳以上の方々でしょうか?吹き替え派が多いようです。
私は、吹き替えから入ったファンではないので、正直どうでもいい(笑)吹き替え派の方々には、せっかくなのでオリジナル音声で観て、彼らのアクセントの演じ分けなども楽しんで欲しいと思います。

最近「これから犬猫の病院代と餌代もかさんでくるし...あんまりモノを買ってはいけないかなぁ....」と思って、欲しいDVDを買うのを控えていましたが、ゴンが「通信費が劇的に安くなったよ!」と言うので「じゃあ、いっか」ってことで、他の英国コメディも揃えようかなぁ、と思っています。
アイルランドのことをよく解るためにも、やっぱり英国を解らないといけないので!(と、買い物の言い訳w )

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梵天丸の尻をビシビシと3回殴った後のまふら。
梵天丸「っんだよオバさん!いってーな! やんのかぁ(゚皿゚メ)!」
....そのまま居座って逃げず。
まふら退散。
梵天丸の勝ち。
剛胆な子.....。

やっと観ました。映画『ヴェロニカ・ゲリン』

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10年近く「うーん、観なくちゃ。でも今度ね」と先延ばしにしてきた映画をやっと観ました。
『ヴェロニカ・ゲリン』。
アイルランドで、麻薬犯罪組織の真実を暴き殺害された実在のジャーナリストをケイト・ブランシェットが演じます。生前から有名だった記者が殉職したことをきっかけに国民が大規模なデモを起こし、結果的に麻薬組織を国外追放に追い込みます。

90年代ダブリン。子どもまでもが麻薬の犠牲になる街の惨状を知ったヴェロニカは「誰かが書かないと」と、大胆な取材を強行。家族や親族は心配し、所属する新聞社までもが取材をやめるよう説得します。自分が銃で襲われても、「息子を誘拐する」と脅されても取材は止まらず、ついには凶弾に倒れることに..。彼女には信念も実行力もあり、無念はあっても後悔はないでしょうが、ヴェロニカを心配し続けた挙げ句に失うことになった家族が痛ましいです。

もし自分がやりたいことが、家族を危険や不幸に巻き込むことになったら....? 続けるか?やめるか?世界中の志あるジャーナリスト、活動家、政治家などが、敵とは別に、こういう葛藤とも闘っているんだろうなあ...。

アイルランドでは、彼女が殺されたことでやっと国民の怒りが爆発し、法律が変わったけど.....もし誰も注目しない国だったら、変化は起こらず、その死は無駄になっていたわけで...と思うと暗澹たる気持ちに。人々の関心と意思表示が大切、ということを痛感しました反省。
(似たテーマで『サルバドールの朝』も素晴らしいです。フランコ政権下、理不尽な死刑執行にヴァルセロナ市民が怒りのデモ。死刑制度は廃止に)

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注射器と廃人だらけの街
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小さな子までが注射器を拾って遊ぶ

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親族が心配しても止まらないヴェロニカ

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"タトゥーのダブリン青年訛り" がイイw
コリン・ファレル、ダブリン生まれの俳優です。

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PUBでヴェロニカを冷笑する他誌の記者たち

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ギネス運搬トラックも登場

フツウじゃないエリア? で、10年....

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八ヶ岳南麓でアイリッシュパブを始めて、丸10年が経ちました。
おかげさまでなんとか、10年続けることができました。
オープンしたのが2003年4月11日。
上の写真は、オープン直前の予行演習の時のもの。
「そんな山奥でパブなんて、絶対に無理ですよww 」と言われたりしながらのスタートでした...が!

いざ始めてみたら、この八ヶ岳南麓というエリアは、新しいものに興味津々な人たちや、パブ文化に慣れた欧州帰りの方々もたくさんいらっしゃる、ちょっとフツウじゃない ”田舎” だったのです。

オープン当時のアルバムを見ていたら、もう感慨深くて、胸がいっぱいです。
たくさんの出会いと別れがありました。
私たちとお客さんの出会いだけでなく、お客さん同士の繫がりも、たくさん生み出せたのではないかと自負しています。パブ文化を知った頃からずっと、ゴンと「居心地が良くて楽しい、地域の情報交換所を作れたら楽しいよね!」と話していました。自分たちが恐る恐る作った場に、たくさんの魅力的な人達が集って、素敵な場にしてくれて.....こんなに嬉しいことはありません。(少なくとも私たちは、毎日すごく楽しいです^ ^;)
「ありがたいよねえ....」と、毎晩、終業後の反省会でゴンと言っています(こう書くとウソっぽいけど、ほんとです 笑)

ありがとうございます(T T)



ローラの父さんのフィドル

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昔、日本でもドラマで有名になった、ワイルダーの『小さな家シリーズ』。この一作目『大きな森の小さな家』の原書を読んでいます(しばらくさぼっていた英語多読を再開したので)。kindle版は100円でした

子どもの頃に熟読したものだし、語り口も、5歳前後のローラに合わせて(?)後続の本に比べて易しいので、簡単に読み進むことができます。....が、"移動ベッド"、 ”さくじょう” 、"雷管".....など、昔、日本語で読んでもとまどった単語に「うっ...」となったりします....

開拓時代の合衆国の一家族の生活ぶりが、少女の成長を通して語られるシリーズ。もしかしたら男性はあまり興味をひかれないかも知れないけど、これって実は冷徹な記録文学っぽい内容で、『赤毛のアン』みたいなイメージとは、ある意味正反対なんですよ 八ヶ岳が好きで移住した人には、おすすめです。

私はドラマはあまり好きじゃなかったんですが、母に原作を買ってもらってから、夢中になりました。特にこの一作目『大きな森の小さな家』が一番好きでした。

バターの作り方、ブタの解体と利用の仕方、カボチャと薫製でいっぱいの冬の屋根裏部屋、煮詰めたメイプルシロップを雪に注いで作るキャンディ、クリスチャンの日曜日の過ごし方....。家族が、それぞれの役割を持ち、責任を果たさなければ生きていけない、本当に厳しい自然との共生。だからこそ「自分は、信頼に足る人間で在らなければならない」と、全員が努力していた様子が伝わってきます。

原書を読んで「おおー...」と思ったのは、ローラの父さんが夜な夜な弾いていた楽器のこと。むかし読んだ日本語版だと”ヴァイオリン”となっていたけど、英語だと”fiddle”だったんだー、と初めて知りました 
アイリッシュパブを始めてからこれまで、たくさんのフィドラーさんたちの音を聴かせてもらいました。あの、楽しげで日常に密着した雰囲気を知った今となって初めて、ローラの父さんの奏でる音と歌を、少しは想像できているような気がします。

メニューブックのデザイン

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『ケルズの書』より模写↑
この書は今度アイルランドに行ったら絶対見ます


3月からメニューを新しくするので、料理の試作や写真撮り、紙面のデザインなど、地味な作業を続けています。

今日は楽しく素材を描きました
なんで手描きのものがあるかというと、実物を用意して写真を撮るより早くて楽だし、何も無駄にならないから(笑)

英国やアイルランドのPUBやレストランでのメニューには、ふつう写真はありません。文字だけでシンプルに書いてあって、お洒落。
あちらのメニューってどこも型が決まってるというか、構成が似てるから、写真が無くてもみんながイメージできるんでしょうね。
チェーンのファミレスみたいなところでは写真付きもあるけど、日本のファミレスと同じく、ちょっと庶民的というか、高級感が出ないみたい。

でも、うちは日本のアイリッシュパブ。
「パブってなに?」「アイルランドってどこ?」というお客さんだってたくさん。
だから、メニューはなるべく見やすく、味や量がイメージしやすいようにしたいです(無節操にいろいろな料理を置いてるしね)。

それに私、ファミレスの写真たくさんのメニューって、見ていて楽しくなるから大好きなんですよね

雪かきの道具

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アルミトレイでかいた部分w  ↑
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皆様、筋肉痛お見舞い申し上げます(運動不足の私だけ?)
今日は私用で東京に行ったゴンが帰宅できなくなったため、急遽PUBを臨時休業にしました。申し訳ありません。二人揃わないと営業はできないので...。臨時休校になった息子と一緒にがんばって駐車場の雪かきをして待っていたので、ちょっと悔しい。。

いつもは雪かきはゴンがやってくれるので、うちに雪かきのシャベルが一つしかないのが痛かったです こうなってからじゃ買いに行けなくて。。
 "雪ハネ" と言われる道具が1本。これを息子に使わせて、私は厨房の大きなアルミトレイで、雪を四角く切り出す感じで捨てていきました。幸い今朝の分は軽かったのでたくさん運べて良かったけど、やっぱり柄がついてない道具は腰が痛くなりますね。

「みんなはどんな道具を使ってるんだろう?」と、人生で初めて雪かき道具に興味を持ちましたw このくらい降ると、広範囲をやるにはやっぱりダンプっていうのが便利かな?でもめったに使わないしな〜。。。

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雪ハネ
今これしか持ってません
扱い易いけど、雪離れが悪い気が

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ラッセル
私は苦手です



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スノーダンプ
これは欲しいかも....


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プラスコップ
雪離れが良さそう。軽いのを1本買いたい


やー....体中が筋肉痛でギチギチ言ってます。
最大の敵は、除雪車が積んでくれて行った雪の山でした うちは道路沿いに駐車場があるもので、入り口は全てその山(しかも固くて重い!)で塞がれてしまっていて。もちろん除雪車が通ってくれないと困るんですけどね。
今日も全然溶けなかったから、明日も残りの駐車場の雪かきだ〜

今後の八ヶ岳南麓では、夜ごとに道路が凍結しそうです。皆様どうぞお気をつけて。


追記:いただいたコメントで、雪用の「アルミスコップ」というのがあると知りました。プラスチックのように割れることなく、軽くて丈夫で、固くなってしまった雪をかくのに良さそうです
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「カレーは引き算」だそう

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チキンカレー、煮始め。

日本の地方都市でよく見られるインドカレー店の多くが、パンジャブ料理や、ムガール料理と言われる宮廷料理をべースにしているのだとか。乳脂肪やナッツで濃厚な旨味を加えてあり、しかも日本人向けにかなり辛みを押さえていると思われます。正直こっちは食傷気味...(美味しいナンは好きだけれども。うちではタンドールで焼いたナンを出せないんだから、ライスに合うものを作る!)

オリジナルの個性を尊重しつつ、現地に合わせたレシピを作る....そのバランスの難しさって、よく解る インドカレーを勉強していると、日本在住のインドやネパールのカレー店のスタッフの皆さんが、どんなにかフラストレーションを抱えてることか....! と、勝手に想像してしまったりして....
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チキンカレー、30分後。
美味しくできたものは
美味しそうな色をしてるんだなー
感動!
でも、最後の難関はいつだって
「味は好みに始まって好みに終わる」
.....なんだよね



何百ものテキストレシピや動画を比較しつつ、実際にいろんなスパイスを試しているうちに、研究家の皆さんがよく言っている「カレーは引き算」という意味が、なんとなく解ってきたような...?
30種類以上のスパイスが殺し合って別の食べ物になった日本のカレーとは対極の世界というか....。でもやっぱり被る部分もあるのが、すごく面白い。その辺りがカレー文化の深いところなのかな

インド料理研究家の香取薫さんの本を勉強中です。
チキンカレー以外にも美味しそうなカレー満載で、仕事に集中できない〜

ブッチャーズ・ストライプのエプロン


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↑写真はこちらのお店より
布さえあれば作るのに!
...

英国の飲食店の厨房スタッフが着ているようなストライプのエプロンにずっと憧れてたんですが、この度、amazon.ukから一枚買ってみました。
「これこれ〜!」という、イメージ通りの柄が届いて嬉しい反面、素材感や縫製がすごくチープ(600円くらいだったからしょうがないね)

後から調べて、Yarmo という、英国の老舗労働者アイテムブランドのブッチャー(精肉屋)ズ・エプロンが、とっても可愛いということを知りました(上に貼ってある写真のものが、それ)。でも....日本国内では万円以上って...誰が買うのー!? (調理道具に法外なお金をかけるのはダンチュー読者のおじさまなら解るけど、プロならむしろやらない、はず!) と思ったら、日本では料理とは特に関係ない人の間でも、一部で人気があるみたいなんですね。

ブッチャーズ・ストライプ....このファブリックさえ入手できれば....自分で何枚でも、洗い替えを作ることができるのに!どこかに売ってないかな〜

チャパティ

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野菜とダルのカレーとチキンカレー

小淵沢のTARAに久々にお邪魔して、ネパールカレーのランチ。
息子は牛スジカレーを少し辛さをプラスしてもらってオーダー。
私はチキンカレー(少し辛い)と、野菜とダルのカレー(辛くない)の2種盛り。

きっと現地の人が日常的に食べてるんだろうな、という(勝手ながら)イメージの、さらっとして塩とスパイスが効いてるカレー。辛口のメニューでもそんなに辛くないので、好きな人は注文の時にお願いすれば辛くしてもらえるようです。
チャパティもライスも両方食べられるのが嬉しい

チャパティを試しに作ってみました
(お店で出す気はぜんぜんないですが)
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「アタ」という全粒粉を水と塩で練り、少し寝かせてから丸く薄く伸ばしてフライパンで焼き、最後に直火でさっとあぶるとプクーッと膨れてチャパティができます。

アタがないので手持ちの全粒粉で作ったら、挽きが荒すぎて食感が悪いし、こね方や火加減が悪いのか、柔らかくない.... でも、ちゃんと膨れたので感動的でした。

「美味しくできなかった」といいながら、ナン好きなゴンに試食してもらったら「僕はライスよりはまだ、こっちの方がいいなー(カレーには)」と。ナン好きというより...."粉派"だったんだー....

カレーの勉強

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カレーに詳しい友達にスパイスセットを
もらって試作した"ムスリムチキン”


お店のカレーを、現在の欧風のルーを使ったキーマカレーから、スパイスを使ったインドカレーに替えたいと思って、勉強にようやく本腰を入れ始めました。我が家は連日、試作のカレー、カレー、カレー

ルーを使えば安定した味になる日本のカレー(欧風の流れ)と違って、インドカレーのスパイスは組み合わせのバランスと扱い方が難しく、四苦八苦しています

さらに難しいのが、方向性。
「インドカレー」といっても、どんなものをお店で提供すべきか...決定しなくてはならないのが、難しいですね(家庭料理としてたまに作るなら、好きなようにできるけど。個人的にはココナッツミルク入りみたいのが好きなんだけど...)。
インドといっても、南と北など地域によって特色が違うし、さらには英国のインド系住民のコミュニティでのインドカレーというのも、独自の発達を遂げているようです。
いろんなメニューをお出ししている中で、現実的に可能な限り、こだわりたいと思っています。

アイルランドや英国のPUBでは、「チキンカレー」を置いているところが多いです。日本でもおなじみのバターチキンカレー的なものが多いようです。トマトやヨーグルト入りで、色は赤っぽい茶色。仕上げにコリアンダーの葉がふりかけてある...という感じ。北インドのカレーをベースに英国で発明されたもののようです。つまり英国料理の一つ(ただし英国のインド系住民が家庭で作るチキンカレーは、ナッツ類やバターを使わない場合が多いみたい)。バターチキンカレーは、適度にリッチで、旨味とスパイスのフレイバーとのバランスも良く、私自身としても好み。日本でも一般的になったことに改めて納得しました。たぶんこの方向でいくんじゃないかな....。

リニューアルしたカレー、3月に予定しているメニュー改訂でお披露目できるように頑張ります(食べ歩きもしないとね


お洒落なのからジャンクなのまで

食べまくりましたー。この数日間。
友人に誘ってもらってはホイホイと出かけてしまうクリスマス限定ランチ、実家から贈ってもらった活き車エビ、お客さんから頂いたお土産などなど、美味しくて幸せでした。

明日からまた控えねば(^ ^;)
冬は夏より仕事量が減りますからねー....太るんですよ、すぐ

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悠山房のクリスマス限定、前菜の盛り合わせ!
丁寧に作られた、繊細なお味
そして、相変わらず美しいマダム(シェフ)にため息...

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悠山房のドリア
この器を作った人も隣りでこれ食べてた
タルトタタン(ヒトのを味見させてもらった)も
リンゴがなめらかに煮上げられてて美味しかったな〜。


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ロ・スコヤットロ(小淵沢アウトレット内)の
クリスマスランチの前菜。
オリーブハマチのお寿司仕立てなど

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選べるパスタと、この日はドルチェ10種が食べ放題。
こんな風に3、4つずつ様子を見ながら
4回もお代わりしちゃった(友達と二人で)
どれも美味しい〜
夏は混んでてアウトレットに近づけないけど
今の季節はおすすめです。
25日まで開催中だそう。


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ステーキガスト!
今日は家族でインドカレーを食べる予定だったのに、
ステーキガストを見たら全員がお肉モードになってしまって

ガストのステーキは薄いけど
ステーキガストのお肉は厚さもあるし
サラダバイキングも問答無用で付いてきてお腹いっぱい

そして今夜の我が家は、すごくジャンクな夕ご飯だったんですが...
ゴンが日記ブログに書くと思うので、ここでは内緒にしときます


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自分のお店では何をやったかと言うと...

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アイスバインを煮込みました。ザワークラウト添え。
ドイツ料理ですけど...
(英国もアイルランドも、PUBは各国料理あるからいーんです)

ローストビーフも作りたいなあ。。。

面白いことわざ

Meglio(spendere) dal salumiere che dal farmacista.
お金は薬屋で使うよりも(豚)肉屋で使うほうがよい。
(イタリアの諺)

.......だね!できればね!


Troppi cuochi guastano la cucina.
たくさんの料理人は、料理を台なしにする。(イタリアの諺)

......うわーん 耳が痛いよ('A`|||)


Alcohol does not solve any problem, but then neither does milk.
アルコールでは何も解決しない。だがミルクでも解決しない。
スコットランドの諺)

......じゃあ、飲んじゃえ〜(☆゚∀゚)


お店のメニューを改訂しようと思って調べものをしていたら、諺を見つけてつい脱線して。覚書してみました。

テレビ東京で『孤独のグルメ』の新シリーズをやってるんですね。(うちは映らないけど、先日Hullでシーズン1を観たばかり)
ビジネスマンの男性が、行く先々で出会う美味しいお店(魅力的な大衆食堂など)を、一話完結のショートドラマ仕立てで描きます。実在のお店ばかりで、番組のラストに原作者の久住昌之氏がロケ地に行って、吉田類氏みたいにリポートするのが面白いです。
オカミやオヤジさんが一人で作っているところばかり。でも、メニューが多くて、お客さんに喜んでもらおうという気概にあふれた様子で、すごく勉強になります。
私も頑張らなくちゃなー。。。。

松重豊ていうんだ、あの俳優さん。
うーん、渋い。
公式ブログを自分で運営してるとことか!

...ううーん?
うちに来てくれたあの人とかあの人とか....繫がりあるかも?(妄想)

糸井さんのアランの旅


写真

この本に”伝統”の真実が....
///
糸井重里さんがアイルランドのアラン島を訪ねる番組を見ました。
とても良い番組でした。
いろんなモヤモヤが残るところが、良かったです。

これまで私が見たアランに関する番組はどれも「厳しい自然と共存する人々」「家族の愛が編み込まれた伝統のニット」といった幻想を追うアプローチで、あまり本当のことが語られていなかったように思います。
今回の番組は、震災からの復興の鍵として「編み物」に着目した糸井さんが、"伝統的なフィッシャーマンズセーター"と言われているアランセーターの編み手を訪ねる、という内容。いろいろ訪ね歩くうちに、厳しく悲しい現実を目の当たりにし、悩み、涙する糸井さんが、ありのまま写され、答えが出ないまま番組は幕を閉じます。

アランセーターは世界的に有名な”ブランド”ではありますが、化繊のフリースに押されて(特にここ10年で)需要が激減。手編みのものと機械編みのものがありますが、手編みする編み手たちはどんどん減っているそう。

アランセーターのことについてはいろいろと考えさせられます。特に「伝統ってなに?」ということ。"伝統”ってよく聞くけど、それは本当に伝統なのかな? 外部の人や、自分たち自身が勝手にイメージをもってしまっていることもあるのでは? 「伝統を守る」って、どういうことなんだろう?

たとえば....
アランの漁師達がセーターを着て漁をしていたのは本当だけど、今私たちがイメージするアラン模様(ケーブルや蜂の巣などの柄)のものは着ていなかったらしいんですね。でも私たちは、その模様が、先祖代々受け継がれてきた伝統的な柄だと思っているし、アランの人に聞いてもそうだと言う(観光客に『ですよね?」と聞かれたら、私だって『ですよ!』と答えるでしょうね).....
それらの模様が定着したのはわりと新しくて、20年代にアメリカ帰りのマーガレットという女性が起こしたブームがきっかけだったと本で読みました。

この時の雰囲気を、私はなんとなく想像できるような気がするんですね。
日本の田舎でもありますよね。おばちゃん達はいつも、その時に流行っている手芸を誰かの家に集まってやって、競ってるの。私の子どもの頃も(アランみたいな規模の島で)近所のおばちゃんたちは、なんかチラシを棒状にしてカゴを編んで茶色いニスで仕上げるのとか、石けんを彫刻するのとか、五円玉をつなげて亀を作るのとか(笑)ブームが次々と起こって、その度にみんな腕を競い合うの。新しい技を編み出した人がいれば「あの人はすごい!」って、みんなで真似するの(笑)

もちろん、アラン島では漁に出る夫のために本当に必需品としてニットを編まなければならなかっただろうけど、そこには、糸井さんがイメージしていたような美しい家族愛だけでなく、主婦同士の競い合いの心理だとか、「新しい編み方でもしなくちゃ飽きるわよね〜」といった事情もあったかも知れないし......なにより、編み物って、着てくれる人がいようがいまいが夢中になってしまうほど中毒性をはらんだ手芸なのであって、糸井さんが持っていこうとしてる「手仕事による人と人の繫がり」のようなものとは、また別の世界があるような気もするんですよね.....(イギリス映画によく、祖母や伯母や母親から手編みのセーターをクリスマスに押し付けられて困る男子が出てくるのを思い出します)。

マーガレットさんのやったことはどちらかというと、それまでの伝統とは反対の、革新的なこと。そのおかげでアランのセーターは独自の進化を遂げて有名に。そのブームに乗った機械編みの会社が、結果的には現在でもアランのブランドを維持しているという現実.....(糸井さんは、この社長を"あんな風になりたくない”と否定していましたが)。

もしかしたら「伝統」は、「守ろう」とする人よりも「破ろう」とする人によって、途絶えずにすむのではないか.....? そんなことを考えました。

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北瀬あき
八ヶ岳のIrish Pub BULL&BEARのコックです。1974年東京生まれ、長州育ち。趣味で水彩画や猫漫画を描きます。1999年八ヶ岳に移住。夫のゴン、息子たけし、猫2匹と犬一頭と暮らしています。
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